張本智和まさかの2回戦敗退 フルゲームの激闘もあと1点遠く<世界卓球2021> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本智和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 張本智和まさかの2回戦敗退 フルゲームの激闘もあと1点遠く<世界卓球2021>

2021.11.25

文:ラリーズ編集部

<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>

24日、世界選手権は2日目を迎え、男子シングルス2回戦に張本智和(木下グループ)が登場、ヤコブ・ディアス(ポーランド)に3-4で敗れ、2回戦敗退となった。

ディアスの両ハンドに苦しむ

序盤は一進一退の攻防を張本が制すが、2ゲーム目からヤコブ・ディアス(ポーランド)のバックハンドが得点につながり、ディアスが1ゲーム取り返す。


写真:張本智和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

互いに1ゲームずつ取り合い、ゲームカウント2-2で迎えた第5ゲームでは中盤から張本がサービスや台上で優位に立ち、勝利に王手をかけた。しかし、ディアスも安定したラリーで張本のミスを誘い、勝負は最終ゲームへ委ねられた。

張本は緩急、ディアスはコース取りで得点を重ねるが、最後はフォアハンドで攻め切ったディアスが勝利を決めた。張本は初戦で姿を消すこととなった。

男子シングルス2回戦


写真:ヤコブ・ディアス(ポーランド)/撮影:ラリーズ編集部

張本智和 3–4 ヤコブ・ディヤス(ポーランド)〇
11-7/6-11/11-7/6-11/11-6/8-11/9-11

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