"六角形ラケット使い"モーレゴード、3回戦へ 台湾・荘智淵との21歳差対決制す<世界卓球2021> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:トルルス・モーレゴード(スウェーデン)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 “六角形ラケット使い”モーレゴード、3回戦へ 台湾・荘智淵との21歳差対決制す<世界卓球2021>

2021.11.25

文:ラリーズ編集部

<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>

24日、世界選手権は2日目を迎え、男子シングルス2回戦でトルルス・モーレゴード(スウェーデン)が荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ) にゲームカウント4-3で勝利した。

モーレゴードが勝利

19歳のモーレゴードは、Tリーグ・T.T彩たまでもプレーし、日本でも馴染みのあるプレーヤーだ。最近では、六角形ラケットを使用していることでも話題を呼んでいる。

対する荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)は、Tリーグ・琉球アスティーダでもプレーした経験を持つ40歳だ。2013年の世界選手権のダブルスで優勝の実績も持つ。

試合はフルゲームにもつれ込むも、最後はモーレゴードが11-8で逃げ切った。今大会はヨーロッパ勢がアジア勢に勝利する場面が多く見られ、男子卓球界は群雄割拠の様相を見せている。

男子シングルス2回戦

〇トルルス・モーレゴード(スウェーデン) 4-3 荘智淵(チャイニーズタイペイ)
10-12/12-10/11-5/11-7/3-11/3-11/11-8

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