文:ラリーズ編集部
5日、ヘアケア事業を手掛ける株式会社スヴェンソンホールディングスは、卓球男子日本代表の丹羽孝希と2021年1月1日からの所属契約を更新したことを発表した。また、同時にスヴェンソンのグループ会社である卓球メーカーの株式会社VICTASも、2021年1月1日からの丹羽とのスポンサー契約を更新したことを発表した。
リオ五輪銀メダリスト丹羽が所属契約
丹羽は、162㎝と小柄ながら、世界最速とも言われる打点の早いカウンターや時折見せるカットブロックなどトリッキーなプレーから、国内外にファンの多いプレーヤーだ。リオ五輪団体戦銀メダルを筆頭に数多くのタイトルを獲得している。2019年には、過酷な東京五輪選考を戦い抜き、見事シングルスと団体の代表権を手中に収めた。
写真:丹羽孝希/提供:スヴェンソン
スヴェンソングループは、「その人生と共にいつも。」というスローガンを念頭に、かつらの製造などのヘアケア事業に加え、第二の事業として卓球メーカー(VICTAS)や卓球場経営(タクティブ)などのスポーツ事業を積極的に展開している。
丹羽は、明治大学卒業後の2017年4月以降、スヴェンソンの所属選手としてプレーしており、今回の契約により引き続きスヴェンソングループのロゴが入ったVICTAS製ウェアを着用して大会に出場することとなる。
丹羽孝希コメント
スヴェンソングループは卓球の普及や卓球選手の育成など、今後の卓球界が良くなるための支援を様々な事業を通じて行っている企業だと思いました。そういった部分から、自分が所属選手としてプレーを行い、選手としての力をつけるための良きパートナーになると思い所属契約更新を決定しました。プロ選手として、より一層努力し良い結果が残せるよう頑張って参ります。