文:ラリーズ編集部
<日本生命「未来応援プロジェクト」 Tリーグ選抜対高校3年生 卓球ドリームマッチ・アリーナ立川立飛>
10月24日、日本生命「未来応援プロジェクト」として、Tリーグ選抜対高校3年生の卓球ドリームマッチが行われた。
この大会は、コロナ感染拡大により中止となった全国大会出場や、海外遠征が叶わなかった高校3年生に対して、思い出となる特別な試合の場を提供し、応援していく思いから開催された。
>>高校3年生が特別な“引退試合” 現役最後の相手は早田ひなと水谷隼<卓球ドリームマッチ>
実績ある高校生選手も登場
高校生からは、2020年全日本選手権ジュニアの部ベスト4の手塚崚馬(明徳義塾高3年)や、2019年全日本選手権ジュニアの部ベスト8の木塚陽菜(済美高校3年)など実績のある選手が参加した。
写真:2020年全日本選手権ジュニアの部ベスト4の手塚崚馬(明徳義塾高校) /撮影:ラリーズ編集部
写真:2019年全日本選手権ジュニアの部ベスト8の木塚陽菜/撮影:ラリーズ編集部
写真:浜本由惟から勝利を挙げた岡田琴菜(明徳義塾高校)/撮影:ラリーズ編集部
また、この大会を最後に卓球を引退する高校生たちも参加し、それぞれ期する思いを、憧れのTリーガーたちにぶつけて戦った。
写真:早田ひなと戦った小林美優(宮古商工高校)/撮影:ラリーズ編集部
“一生の宝物です”
戦いを終えた水谷隼(木下マイスター東京)は「対戦した高校生は、ひとりひとりのレベルが高く、いい戦いだった。これから、将来の日本を引っ張ってくれると思うので、応援したいと思います」とエールを送った。
写真:水谷隼(木下マイスター東京) /撮影:ラリーズ編集部
早田ひな(日本生命レッドエルフ)は「この大会に参加できて本当に良かったです。特に、私が対戦した小林選手はこれが最後の試合で、“一生の宝物です”と直接言ってもらって、私もすごく嬉しかった。少しは力になれたのかなと思いました」。
写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ) /撮影:ラリーズ編集部
また、Tリーグの星野一朗理事長は「今後も“未来応援プロジェクト”を推進して参りますので、是非ともご支援、ご協力をお願い致します」とコメントした。
写真:Tリーガーと高校生選手たち/撮影:ラリーズ編集部
試合結果まとめ
○加藤美優(日本ペイントマレッツ) 2-1 木塚陽菜(済美高校)
11-6/5-11/11-4
○森薗政崇(岡山リベッツ) 2-0 天野一樹(遊学館高校)
11-8/11-8
○水谷隼(木下マイスター東京) 2-1 手塚崚馬(明徳義塾高校)
11-8/11-6
○早田ひな(日本生命レッドエルフ) 2-1 小林美優(宮古商工高校)
11-2/11-2
○水谷隼(木下マイスター東京) 1-0 鈴木ひかる(大成女子高校)
11-4
浜本由惟(木下マイスター東京) 1-2 ○岡田琴菜(明徳義塾高校)
11-5/7-11/9-11
○松平健太(T.T彩たま) 2-1 齋藤佳永(千葉経済大学附属高校)
11-8/10-11/11-5
○鈴木李茄(トップおとめピンポンズ名古屋) 2-1 福原結衣(鹿児島女子高校)
11-2/10-11/11-4
○吉村真晴(琉球アスティーダ) 2-0 池田陽翔(専修大学北上高校)
11-6/11-7
大会概要
特別協賛:日本生命保険相互会社
協賛:学校法人片柳学園(日本工学院専門学校)、株式会社湖池屋、株式会社タマス
放送:株式会社TBSテレビ