【卓球技術】これができればロングサーブは怖くない その名も"サイドスピンレシーブ" | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球技術・コツ 【卓球技術】これができればロングサーブは怖くない その名も“サイドスピンレシーブ”

2021.07.22

文:瀬能吉紘コーチのYouTube 瀬能卓球チャンネルより

不意にバックに出されたロングサーブに対してサイドスピンレシーブができると、ロングサーブが怖くなくなり、レシーブが安定するようになります。

「これができると試合が変わる!脱中級者講座(瀬能クラブ・瀬能吉紘コーチ)」の第8回では、サイドスピンレシーブのコツと練習法を、瀬能クラブの瀬能吉紘さんの技術指導を通して詳しく見ていきましょう。


【瀬能吉紘(せのう よしひろ)】滝川第二高等学校から京都産業大学を経て、現在は瀬能クラブのオーナーを務める。インターハイでは団体5位、シングルス3回戦の経験を持つ。関西の強豪・京都産業大学では関西学生リーグ最多勝や、関西学生卓球選手権ではシングルス3位、ダブルス優勝などの実績を残している。社会人になってからも全日本選手権シングルス、ダブルス、ミックス出場など全国で活躍している。(写真提供:本人)

サイドスピンレシーブとは

瀬能吉紘(以下、瀬能):今回は、バックに出されたロングサーブに対するサイドスピンレシーブを解説したいと思います。

サイドスピンレシーブは、不意にバックに出されたロングサーブに対してドライブで返球するのが難しい時に使ってもらうとよい技術です。

ロングサーブに対してドライブで返球しようとすると、面の角度や、身体の位置などを正確に調整して打球しないと安定して返球することができません。

その際に、ボールの横を捉えてサイドスピンをかけて返すことで、オーバーミスをを減らし、変化のある返球をすることができ、非常に有効です。

スイング方向と打点

瀬能:このサイドスピンレシーブをするときのスイング方向としては、右利きの人は右から左方向に、左利きの人は左から右方向にスイングしてください。

打点としては、ボールがバウンドして上がってくる途中を狙うことを意識しましょう。打点はできるだけ早い方がいいですが、バウンドしてすぐを狙うのは難しいので、少し遅れてもよいので上がってくる途中くらいを打球しましょう。

しかし、待ちすぎて頂点を超えてしまうと詰まってしまうので必ず頂点を超える前に打球することが大切です。

実際の練習動画 2:03~

サイドスピンレシーブのコツ

瀬能:サイドスピンレシーブをするときのコツとしては、ラバーの表面で薄くとらえてやることです。薄くとらえることで、ボールが前に飛ばなくなり台に収まりやすくなります。

また、ペンホルダーの選手は、ボールの後ろではなくて、左側面に入り込んでこする意識をすると、より逃げるようなコースに打球をすることができます。

シェークハンドの場合は横側面に入りすぎると角度を作るのが難しいのでそのまま横に引っ張って後ろをこするくらいがやりやすいです。

実際の練習動画 3:07~

返球する場所

瀬能:このサイドスピンレシーブで返球するときには相手のサイドを切るところを狙ってレシーブするようにしましょう

やはり、横回転でレシーブをすると、前進回転でレシーブをするときよりもスピードが落ちるので、甘い位置に入ってしまうと強打をされる可能性が高いです。

そのため、サイドを切るくらい厳しいコースを狙うように意識しましょう。

また、相手のロングサーブが上回転だったら少し面を被せて、ナックルだったら少し面を上に向けるなど、打球時の面の角度を調整することも大切です。

これらのことを意識して、バックに出されたロングサーブに対するサイドスピンレシーブをマスターしましょう。

実際の練習動画 4:39~

動画はこちら 【卓球】不意を突かれたバックに来るロングサーブがとれない方必見!サイドスピンレシーブ解説!

瀬能卓球チャンネル

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【連載】これができると試合が変わる!脱中級者講座


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