文:ラリーズ編集部
<2021年度後期日本卓球リーグ埼玉大会 2021年11月10日~14日>
11日、後期日本卓球リーグは2日目を迎え、男女2部の試合が多く行われた。また、男女1部でも試合が始まった。
2日目男子
写真:鹿屋良平(リコー)/撮影:ラリーズ編集部
男子2部Aリーグは残り1試合を残してリコーが首位を独走している。鹿屋良平や郡山北斗が単複で確実に勝利を挙げ、チームの白星に貢献している。一方Bリーグでは朝日大学が、馬渡元樹や増本時祥の活躍で全勝している。
写真:平野友樹(協和キリン)/撮影:ラリーズ編集部
男子1部では、愛知工業大学や協和キリンが初陣で白星を飾る。東京アートはクローバー歯科カスピッズとラストまで持ち込む熱戦を繰り広げた。
写真:坪井勇磨(東京アート)/撮影:ラリーズ編集部
村松雄斗(東京アート)、小西海偉(東京アート)が先に2本とるも松下大星(クローバー歯科カスピッズ)が単複2点取りの活躍を見せる。最後は坪井勇磨(東京アート)が勝利して東京アートに軍配が上がった。
2日目女子
写真:高東沙奈(愛媛銀行)/撮影:ラリーズ編集部
女子2部では愛媛銀行が5勝0敗で1位となっている。高東沙奈や塩見紗希が白星をあげて、チームを牽引している。それを追いかけるように広島日野自動車、スポット参戦の早稲田大学、埼玉県選抜が3勝で並んだ。
写真:牛嶋星羅(昭和電工マテリアルズ)/撮影:ラリーズ編集部
女子1部では、中国電力やエクセディがストレート勝利で1勝を得た。昭和電工マテリアルズと神戸松蔭女子学院大学の試合では、鶴岡菜月(神戸松蔭女子学院大学)が1勝を挙げるも、牛嶋星羅(昭和電工マテリアルズ)とダブルス、そして石川佳純(昭和電工マテリアルズ)が勝利し昭和電工マテリアルズが1勝を挙げた。
写真:松平志穂(サンリツ)/撮影:ラリーズ編集部
十六銀行とサンリツの試合は総力戦となった。1番で徳永美子(十六銀行)、2番で永尾尭子(サンリツ)が取って1-1で並ぶ。その後は竹本朋世(十六銀行)が1本とるも、松平志穂(サンリツ)が単複2本取りの活躍を見せてサンリツが3-2で勝利した。
3日目見どころ
写真:馬渡元樹(朝日大学)/撮影:ラリーズ編集部
男子2部リーグでは、AリーグのチームとBリーグのチームが対戦する。それぞれのリーグの首位を走るリコー、朝日大学は白星を重ねられるか。女子2部の愛媛銀行もまた単独1位での優勝に向けて残り3試合に挑む。
写真:井綾乃(中国電力)/撮影:ラリーズ編集部
男女1部も3日目から本格的に始まる。3日目で単独首位に出るチームは現れるのか注目だ。
大会3日目:11月12日の試合予定
9:00~
男子2部A
協和発酵バイオ – ケアリッツ・アンド・パートナーズ
リコー – 豊田自動織機
JR北海道 – 埼玉工業大学
男子2部B
朝日大学 – 関西卓球アカデミー
原田鋼業 – トヨタ自動車
11:00~
女子1部
昭和電工マテリアルズ – デンソー
エクセディ – サンリツ
中国電力 – 神戸松蔭女子学院大学
十六銀行 – 百十四銀行
女子2部
広島日野自動車 – 早稲田大学
豊田自動織機 – クローバー歯科フェアリーズ
朝日大学 – JR北海道
13:00~
男子1部
愛知工業大学 – クローバー歯科カスピッズ
日鉄物流ブレイザーズ – シチズン時計
東京アート – 信号器材
協和キリン – 日野自動車キングフィッシャーズ
男子2部
Aブロック1位 – Bブロック3位
Aブロック2位 – Bブロック2位
Aブロック3位 – Bブロック1位
15:00~
女子1部
昭和電工マテリアルズ – 百十四銀行
エクセディ – 神戸松蔭女子学院大学
中国電力 – サンリツ
十六銀行 – デンソー
女子2部
愛媛銀行 – 豊田自動織機
JR北海道 – 埼玉県選抜
広島日野自動車 – 朝日大学
クローバー歯科フェアリーズ – 早稲田大学
17:00~
男子1部
愛知工業大学 – 日野自動車キングフィッシャーズ
日鉄物流ブレイザーズ – 信号器材
東京アート – シチズン時計
協和キリン – クローバー歯科カスピッズ
男子2部
Aブロック4位 – Bブロック5位
Aブロック6位 – Bブロック4位
今大会はリモートマッチ(無観客)での開催となるが、試合の模様をLabolive(ラボライブ)がインターネット中継で生配信することが決まっている。