文:ラリーズ編集部
<WTTコンテンダー ノボメスト大会 日時:11月8日~14日 場所:スロベニア ノボ・メスト>
8日からWTTコンテンダー・ノボメスト大会が開催されている。11日、木造勇人(愛知工業大学)が男子シングルス1回戦で、2019年世界選手権準優勝の実績を持つマティアス・ファルク(スウェーデン)を下し、2回戦へと駒を進めた。
木造が第2シードに勝利
今大会は予選から登場の木造は、予選3回戦でバスティアン・シュテガー(ドイツ)に3-2勝ちを収め、本戦に進出してきた。本戦では第2シードのファルクとの対戦となっていたが、見事1-2の劣勢から逆転勝ちを収めた。
写真:木造勇人(愛知工業大学)/提供:WTT
木造は直前のWTTコンテンダーラシュコ大会でも、シングルスベスト8、ダブルス準優勝と好調をキープしている。インターハイ3冠王の実績を持つ木造も、ついに大学4年生となった。今後の更なる飛躍を目指し、2回戦で周启豪(ジョウチーホウ・中国)と対戦する。
男子シングルス1回戦
〇木造勇人 3-2 マティアス・ファルク(スウェーデン)
11-4/5-11/10-12/11-5/11-8
木造勇人インタビュー(2019年9月公開)
写真:木造勇人/撮影:伊藤圭
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