10年ぶりV狙う吉村真晴、ベスト4進出 "ペンドラの星"の快進撃止める<全日本卓球2022> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:吉村真晴(愛知ダイハツ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 10年ぶりV狙う吉村真晴、ベスト4進出 “ペンドラの星”の快進撃止める<全日本卓球2022>

2022.01.29

文:ラリーズ編集部

<2022年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日時:1月24日~30日 場所:東京体育館>

29日、全日本選手権は6日目を迎え、男子シングルス準々決勝が行われた。

2012年以来10年ぶりの優勝を目指す吉村真晴(愛知ダイハツ)とペンホルダーの松下大星(クローバー歯科カスピッズ)が対戦し、吉村が準決勝進出を決めた。

吉村真晴vs松下大星


写真:吉村真晴(愛知ダイハツ)/撮影:ラリーズ編集部

吉村は、宝利貴也(JR北海道)、町飛鳥(ファースト)、張本智和(木下グループ)と強敵を下し、ベスト8に駒を進めてきた。一方の松下はノーシードからの出場で、岩永宜久(帝京安積高)、三部航平(シチズン時計)、渡部民人(星槎中)、沼村斉弥(明治大)、神巧也(T.T彩たま)と1回戦から勝ち上がってきた(4回戦は相手棄権のため不戦勝)。


写真:松下大星(クローバー歯科カスピッズ)/撮影:ラリーズ編集部

試合は、サービスで主導権を握った吉村が得点を重ねる。松下も回転量豊富なバックハンドと威力満点のフォアドライブを叩きこむが、前陣で吉村がそれを跳ね返す。吉村が最後まで主導権を譲らず、ゲームカウント4-1で勝利を飾った。


写真:吉村真晴(愛知ダイハツ)/撮影:ラリーズ編集部

勝利した吉村は、松平健太(ファースト)と対戦する準決勝で対戦する。

男子シングルス準々決勝

〇吉村真晴(愛知ダイハツ)4-1 松下大星(クローバー歯科カスピッズ)
11-7/11-7/11-9/7-11/15-13

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