文:ラリーズ編集部
<2022年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日時:1月24日~30日 場所:東京体育館>
30日、全日本卓球選手権は7日目を迎え、女子シングルス決勝に伊藤美誠(スターツ)と早田ひな(日本生命)が登場した。
3年ぶりの優勝を狙う伊藤と、2年ぶりの優勝を狙う早田の対決は、ゲームカウント4-1で伊藤が勝利。3年ぶり3度目の全日本選手権女子シングルス優勝を果たした。
伊藤は準決勝が木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)の棄権により、不戦勝。本日1試合目の試合だったが、表で回転を残したレシーブや両ハンドで畳みかけるラリーで終始主導権を握り、混合ダブルス、女子ダブルスに続いて3冠を狙う早田を退けた。
伊藤美誠、試合後のコメント
試合振り返り
私は準決勝、相手棄権で不戦勝だったので、今日1試合目だったんですけど、入りが凄く良くて、1ゲーム目から自分らしさを出すことができたので、勝つことができたと思います。
どういうポイントを意識して試合をしたか
早田選手はどんな体勢でも入ってくると思って、試合をしていました。なので何本も返ってきても、自分の体勢を崩さずに打つことができて、1ゲーム目から楽しめましたし、良い入りができて、最初から最後まで自分らしい卓球ができて、思いきってできたと思います。
私らしさを追求してやってきたので、らしさが出て良かったです。
多彩なプレーを見せていたが
たくさんの方の前でいろんなプレーを出すことができて、幸せです。
プレッシャーもあったか?
誰が勝ってもおかしくない全日本選手権ですし、日本のレベルもすごく上がってきて、誰が優勝してもおかしくない大会だと思っていたので、自分らしさを追求して、今日みたいな試合を今後もできたらなと思いますし、誰にも負けたくないというのが私の目標なので、これからもそこを目指して頑張っていきたいと思います。
女子シングルス決勝
写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部
〇伊藤美誠(スターツ)4-1 早田ひな(日本生命)
11-5/11-9/11-5/8-11/11-6
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