文：ラリーズ編集部
＜2023年世界卓球ダーバン大会（個人戦）アジア大陸予選会 日程：1月7日～13日 場所：カタール・ドーハ＞
11日、2023年の世界卓球ダーバン大会（個人戦）アジア大陸選考会は5日目を迎え、男女シングルスの順位決定戦が行われた。及川瑞基（木下グループ）はノシャド・アラミヤン（イラン）にゲームカウント4-1で勝利した。
今大会では、各トーナメント1位が代表権を獲得し、2位の選手同士で残りの大陸枠を争うこととなっているため、及川瑞基（木下グループ）はこの時点で世界卓球の代表権を獲得した。
及川がイラン代表に勝利
強烈な変化サービスと懐の広いバックハンドが武器のアラミヤンに対し、及川はチキータレシーブからのラリー戦で先手を取り、第1ゲームを先取する。
第2ゲームでは、得意のバックハンドでラリー戦を支配したアラミヤンが取り返し、ゲームカウントは1-1となる。
写真：ノシャド・アラミヤン（イラン）/提供：WTT
第3ゲームでは激しいラリー戦が続くも、積極的にフォアを攻め、アラミヤンのミスを誘った及川が11-6で奪う。
第4ゲームでは及川3球目攻撃で得点を重ねるも、アラミヤンもラリー戦で粘りを見せ、デュースとなる。10-10からアグレッシブなフォアハンドで連続得点した及川が、第4ゲームを奪い、勝利まであと1ゲームに迫る。
写真：及川瑞基（木下グループ）/提供：WTT
第5ゲームではYGサービスで先手を取った及川がアラミヤンを振り切り、ゲームカウント4-1で勝利を決めた。順位決定戦で勝利した及川は、男子シングルスの代表権を獲得した。
試合結果は以下の通り。
試合結果
〇及川瑞基（木下グループ）4-1 ノシャド・アラミヤン（イラン）
11-6/6-11/11-6/12-10/11-7
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