写真:ウーゴカルデラノ(木下マイスター東京)/提供:T.LEAGUE/アフロスポーツ
大会報道 【Tリーグ】世界ランクトップ10のカルデラノ、リンユンジュが勝利 KM東京が1位へ浮上
2023.02.13
文:ラリーズ編集部
<ノジマTリーグ2022‐2023シーズン 日時:2月11日 場所:カルッソかわさき>
卓球ノジマTリーグ2022-2023シーズンでは、2月12日に試合が行われ、木下マイスター東京と岡山リベッツが対戦した。
木下マイスター東京が首位へ
11日の時点で2位の木下マイスター東京は、岡山リベッツと対戦。1番では、全日本準優勝ペアの松島輝空/及川瑞基(木下マイスター東京)が勝利し、KM東京が先制点を上げる。
2番では、急成長中の篠塚大登(木下マイスター東京)と、今季16勝を上げているハオシュアイ(岡山リベッツ)の一戦となる。
注目の対戦カードは、1ゲームずつ取り合う展開になるも、第3ゲームから緻密なコース取りで篠塚を崩したハオシュアイが、ゲームカウント3-1で勝利した。
続いては世界ランキング8位のリンユンジュ(木下マイスター東京)と丹羽孝希(岡山リベッツ)の、天才肌サウスポー同士の対決となり、こちらも注目を集めた一戦。
バックサービスからのカウンタープレーで第1ゲームを先取した丹羽だったが、フットワークを活かした速攻プレーで丹羽を振り切ったリンユンンジュが勝利を収めた。
4番ではウーゴカルデラノ(木下マイスター東京)、田添響(岡山リベッツ)の一戦となる。ラリー戦で打ち勝つ場面も見られた田添だったが、世界ランク5位の実力を遺憾なく発揮したカルデラノがストレートで勝利。
世界ランキング1桁の選手をシングルス2本で起用した、豪華なオーダーで戦った木下マイスター東京が勝利を決めた。
またこの試合で木下マイスター東京は、琉球アスティーダに勝ち点、勝利数、獲得マッチ数で並び、喪失マッチ数を1つ下回ったため、チームランキング1位となった。
木下マイスター東京は、シーズン前半は5連敗を喫し、チームランキングでも4位に沈み苦戦を強いられていたが、後半戦になり破竹の勢いで勝ち星を重ね、1位に浮上した。
12日の試合結果、2022‐2023シーズン順位表は以下の通り。
〇木下マイスター東京 3-1 岡山リベッツ
〇松島輝空/及川瑞基 2-0 田添響/森薗政崇
篠塚大登 1-3 ハオシュアイ〇
〇リンユンジュ 3-1 丹羽孝希
〇ウーゴカルデラノ 3-0 田添響
ノジマTリーグ2022‐2023シーズン男子順位表(2/13時点)
1位:木下マイスター東京(勝ち点38 10勝8敗)
2位:琉球アスティーダ(勝ち点38 10勝8敗)
3位:岡山リベッツ(勝ち点27 9勝9敗)
4位:T.T彩たま(勝ち点24 7勝11敗)
ノジマTリーグ2022‐2023シーズン女子順位表(2/13時点)
1位:木下アビエル神奈川(勝ち点49 14勝4敗)※レギュラーシーズン1位、プレーオフファイナル進出決定
2位:日本ペイントマレッツ(勝ち点38 11勝7敗)
3位:日本生命レッドエルフ(勝ち点32 9勝8敗)
4位:トップおとめピンポンズ名古屋(勝ち点30 9勝7敗)
5位:九州アスティーダ(勝ち点14 4勝12敗)
6位:京都カグヤライズ(勝ち点14 4勝13敗)