【卓球】"みまひな"ペアが2年連続の決勝進出 16日に中国ペアと対戦<ワールドツアー・グランドファイナル> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

*写真:早田ひな(日本生命・左)と伊藤美誠(スターツSC・右)/撮影:ittfworld

大会報道 【卓球】“みまひな”ペアが2年連続の決勝進出 16日に中国ペアと対戦<ワールドツアー・グランドファイナル>

2018.12.14

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・グランドファイナル(韓国・仁川) 2018年12月13日〜16日>

14日のグランドファイナル2日目、女子ダブルスでは伊藤美誠(12月度世界ランキング7位・18歳)=スターツSC=/早田ひな(同34位・18歳)=日本生命=ペアが準決勝に勝利し、昨年に続き2年連続の決勝進出だ。

伊藤・早田ペアの準決勝は韓国の田志希(同16位・26歳)・梁夏銀(同31位・24歳)ペアとの対戦だった。試合は接戦となった。第1ゲーム、第4ゲームはデュースになり、ともに伊藤・早田が制す。最終ゲームまでもつれた試合は伊藤・早田に軍配が上がった。

伊藤・早田は準優勝した2017年のグランドファイナルに続き2年連続の決勝進出だ。一日挟んで16日に行われる女子ダブルス決勝は中国の若手・陳幸同(同12位・21歳)/孫穎莎(同25位・18歳)ペアと対戦する。両ペアは11月のオーストリアOPでも対戦しており、そのときは伊藤・早田が3-0で完勝している。

女子シングルス初戦には佐藤瞳(同14位・20歳)=ミキハウス=と芝田沙季(同17位・21歳)=ミキハウス=が登場。佐藤は朱雨玲(同1位・23歳)=中国=、芝田は丁寧 (同2位・28歳)=中国=との対戦。ともに中国のトップに対して1ゲームを奪ったが、1-4で敗れている。

また、ミックスダブルス準決勝に進んだ森薗政崇(同48位・23歳)=岡山リベッツ=/伊藤美誠ペアは、香港の黄鎮廷(同8位・27歳)・杜凱栞(同13位・22歳)に2-3で惜敗。ベスト4に終わっている。

ワールドツアー・グランドファイナル2日目 日本女子選手の結果

女子シングルス ベスト8決定戦

佐藤瞳 1-4 ○朱雨玲(中国)
5-11/8-11/11-7/1-11/4-11

芝田沙季 1-4 ○丁寧(中国)
3-11/6-11/11-7/7-11/5-11

女子ダブルス 準決勝

○早田ひな/伊藤美誠 3-2 田志希/梁夏銀(韓国)
12-10/3-11/9-11/12-10/11-6

ミックスダブルス 準決勝

森薗政崇/伊藤美誠 2-3 ○黄鎮廷/杜凱栞(香港)
9-11/16-14/12-10/1-11/2-11