卓球小学生以下の日本一決定戦 1,003人の熱い3日間開幕<全農杯全日本ホカバ2024> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:選手宣誓を行った岡田蒼空(OKATAKU)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 卓球小学生以下の日本一決定戦 1,003人の熱い3日間開幕<全農杯全日本ホカバ2024>

2024.07.26

取材・文:ラリーズ編集部

<全農杯 2024年全日本卓球選手権大会 ホープス・カブ・バンビの部 日程:7月26~28日 場所:グリーンアリーナ神戸>

パリも熱いが神戸も熱い。

26日、小学生以下の卓球日本一を決める「全農杯 2024年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)」(全農杯全日本ホカバ)が開幕した。今年は1,003人の卓球少年少女たちが、28日までの3日間をグリーンアリーナ神戸で戦う。


写真:満員のグリーンアリーナ神戸/撮影:ラリーズ編集部

全農杯全日本ホカバとは

男女ともに、バンビ(小学2年生以下)、カブ(小学4年生以下)、ホープス(小学6年生以下)の3部門で争う同大会。張本智和(智和企画)、平野美宇(木下グループ)ら現在の日本代表選手たちも小学生時代にこの大会で頭角を現した、いわば、将来の“日本代表の登竜門”の大会である。

今年は、ホープス女子に登場する松島美空(京都カグヤライズ)が、バンビ、カブと続いて3階級を制覇することができるのか。また、カブ男子では樽井陸(イトウTTC)が3年連続優勝を狙う。男女とも、どのカテゴリも実力は伯仲しており、熱戦が予想される。


写真:松島美空(京都カグヤライズ)/撮影:ラリーズ編集部

被災地・石川県の副賞

すべての都道府県予選から特別協賛をしている全国農業協同組合連合会は、優勝者への副賞として、石川県産米「ゆめみづほ」や、石川県産オリジナルぶどう『ルビーロマン』を贈呈する。


写真:入賞者に贈られる副賞/撮影:ラリーズ編集部

副賞一覧

優勝:石川県産米「ゆめみづほ」120kg、「ルビーロマン」1房
2位:石川県産米「ゆめみづほ」60kg、「ルビーロマン」1房
3位:石川県産米「ゆめみづほ」30kg、「ルビーロマン」1房
フェアプレー賞:石川佳純(かすみん)カレー、石川佳純さん直筆サイン色紙
参加賞:農協ごはん(パックごはん)、えひめ飲料「POM塩と夏みかん」他

大盛況のガラポン抽選会も

また、今年の「全農ブース」では「間違い探し企画」や「大型ガラポン抽選会」が実施されていて、例年にもまして、にぎわいを見せている。


写真:間違い探し、見つけられるかな/撮影:ラリーズ編集部


写真:大型ガラポン抽選会が人気/撮影:ラリーズ編集部


写真:日本エールグミが当たった/撮影:ラリーズ編集部

会場のあちこちで、喜怒哀楽が交錯する、熱い3日間が始まった。

特集「ふるさとホカバ2024」