「相手のペースに持ち込まれてしまった」長﨑美柚、中国選手に2-0リードも逆転負け<卓球・WTTチャイナスマッシュ2024> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:長﨑美柚(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 「相手のペースに持ち込まれてしまった」長﨑美柚、中国選手に2-0リードも逆転負け<卓球・WTTチャイナスマッシュ2024>

2024.10.03

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTチャイナスマッシュ2024 日程:2024年9月26日~10月6日 場所:北京(中国)>

10月2日、WTTチャイナスマッシュ2024は大会7日目を迎え、男女シングルス2回戦と男女ダブルス2回戦、混合ダブルス準々決勝が行われた。

女子シングルス2回戦では、長﨑美柚(木下グループ)が陳熠(チェンイー・中国)と対戦。第1・2ゲームを連取するも、3ゲーム連続で取り返され2-3で逆転負けを喫した。

以下、試合後の長﨑のコメント。

長﨑美柚 試合後コメント

惜しくもフルゲームで負けてしまったが

2-0でリードしていた場面もありましたが、相手選手が自分のボールに慣れてきて、プレーを変えてきたときにあと一歩というところで対応しきれませんでした。もう少し精度を高める必要があったと思いますし、1球1球に勇気を持って戦えていれば、結果は違っていたのではないかと感じます。

2-0になってから気持ちの変化や消極的になった部分はあったか

気持ち的に消極的になったわけではありません。ただ、戦術的に相手がプレーを変えてきたときに、サービスやレシーブでこちらが対応しきれず、相手のペースに持ち込まれてしまいました。

3ゲーム目ではもっと攻撃的なプレーやレシーブを取り入れるべきだったと感じています。今までの勝ち方ではなく、違うアプローチで戦う必要があったと思います。

シングルスを振り返って

まず、グランドスマッシュで1勝できたことはとても嬉しかったです。

(陳熠選手は)過去にも何度も対戦しているんですが、毎回フルゲームまでもつれて、勝つときもあれば、あと一歩で負けるときもあります。前回カザフスタンで対戦したときよりも、今回は内容が良かったと思います。

今回は負けはしましたが、ラリー力やサービスの強化など、最近練習してきた技術が試合で活かせたので、前回よりも多くの収穫があったと思います。同じ負けでも、今回はより良い内容での敗北だったと思います。

WTTチャイナスマッシュ2024

女子シングルス2回戦


写真:陳熠(チェンイー・中国)/撮影:ラリーズ編集部

長﨑美柚(木下グループ)2-3 陳熠(チェンイー・中国)〇
11-8/11-4/5-11/9-11/7-11