日本が中国香港に勝利し5位 張本智和が2敗も戸上隼輔、篠塚大登がカバー<ITTFアジア卓球選手権2024> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:戸上隼輔(井村屋グループ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 日本が中国香港に勝利し5位 張本智和が2敗も戸上隼輔、篠塚大登がカバー<ITTFアジア卓球選手権2024>

2024.10.10

文:ラリーズ編集部

<ITTFアジア卓球選手権2024 日程:2024年10月7日~13日 場所:アスタナ(カザフスタン)>

10日、ITTFアジア選手権2024が大会4日目を迎え、男子団体順位決定戦が行われた。

日本代表が中国香港代表にストレートで勝利

男子団体順位決定戦では、日本代表と中国香港代表が対戦した。


写真:張本智和(智和企画)/撮影:ラリーズ編集部

1番では、張本智和(智和企画)と陳顥樺(チャンバルドウィン・中国香港)が対戦。張本は序盤からバックサービスを多用するなどいつもとは違う戦術で各ゲーム競り合うもあと1本が取れず、ゲームカウント1-3で敗れる。


写真:YIU Kwan To(中国香港)/撮影:ラリーズ編集部

2番では、戸上隼輔(井村屋グループ)と19歳のYIU Kwan To(中国香港)が対戦。お互いが2ゲームを取り合い最終ゲームにもつれたが、最終ゲームは戸上が4-4から10-4まで突き放し、最後は11-6で勝利。マッチカウント1-1で試合を振り出しに戻した。


写真:篠塚大登(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

3番では篠塚大登(愛知工業大)とKWAN Man Ho(中国香港)のサウスポー対決となったが、篠塚が安定した両ハンドと冷静な試合運びを見せストレート勝ちを収めた。


写真:陳顥樺(チャンバルドウィン・中国香港)/撮影:ラリーズ編集部

続く4番では張本がYIU Kwan Toにゲームカウント1-3で敗れ、マッチカウント2-2で5番に突入。5番の戸上と陳顥樺の試合もフルゲームまでもつれたが、戸上が11-5で取り切り勝利。

日本がマッチカウント3-2で中国香港を下し、5位入賞を果たした。

ITTFアジア選手権 男子団体5・6位決定戦

〇日本 3-2 中国香港

張本智和(智和企画)1-3 陳顥樺(チャンバルドウィン)〇
11-13/12-10/9-11/9-11

〇戸上隼輔(井村屋グループ)3-2 YIU Kwan To
12-10/7-11/11-8/7-11/11-6

〇篠塚大登(愛知工業大)3-0 KWAN Man Ho
11-6/14-12/11-5

張本智和(智和企画)1-3 YIU Kwan To〇
10-12/11-6/8-11/9-11

〇戸上隼輔(井村屋グループ)3-2 陳顥樺(チャンバルドウィン)
11-8/6-11/11-8/6-11/11-5