第1シードは専修大・出澤杏佳 女子シングルス各ブロックの注目選手を紹介<卓球・全日学2024> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:出澤杏佳(専修大)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 第1シードは専修大・出澤杏佳 女子シングルス各ブロックの注目選手を紹介<卓球・全日学2024>

2024.10.27

文:ラリーズ編集部

<第90回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部) 日程:10月28日~10月31日 場所:埼玉県・所沢市民体育館>

10月28日より行われる、第90回全日本大学総合卓球選手権大会個人の部(通称:全日学)の組み合わせが10月14日に発表された。今回は女子シングルスの注目選手について紹介する。

第90回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)とは

全日学とは、各地域の予選を通過した選手のみが参加できる大学生の全国大会。毎年7月頃に行われる全日本大学総合卓球選手権大会団体の部(通称:インカレ)と並ぶ大学卓球のビッグイベントとなっている。

昨年は、男子シングルスで岡野俊介(朝日大)、女子シングルスで出澤杏佳(専修大)、男子ダブルスで濵田一輝/徳田幹太(早稲田大)ペア、女子ダブルスで川畑明日香/吉岡桜子(中央大)ペアが優勝を果たしている。

第1、第16シードブロック


写真:浅田真奈(朝日大)/撮影:ラリーズ編集部

第1、第16シードブロックには、昨年王者の出澤杏佳と昨年の全日学選抜ベスト8の浅田真奈(朝日大)が入っている。他には崎間藍(神戸松蔭女子学院大)、今枝愛美(愛知工業大)、深谷和花(早稲田大)、川本茉乃花(日本体育大)、吉岡桜子(中央大)、牧野里菜(筑波大)ら、各大学の主力級の実力者が上位を狙う。

また、1回戦では今年の春季北信越学生選手権3位の西牧優衣(金城大)と造田七海(岡山大)が対戦する。また、関東学生リーグ1部でも活躍する上澤依央(東洋大)と1年生ながら全日学の出場権を勝ち取った梅本ひかり(熊本学園大)の試合にも注目だ。

第8、第9シードブロック


写真:岡田琴菜(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

第8、9シードブロックには、昨年ベスト8の岡田琴菜(愛知工業大)と昨年の全日学選抜ベスト16の高橋あかり(中央大)が入っている。他には長部心奈(新潟大)、直江杏(筑波大)、小林りんご(青山学院大)、佐藤清乃(神戸松蔭女子学院大)、澤田彩奈(東北福祉大)、小野寺美羽(札幌国際大)ら、実力者が上位を狙う。

また、1回戦では今年の関西学生新人大会優勝の東川羽菜(大阪成蹊大)と吉崎琴葉(大正大)が対戦する。

さらに、普段は関東学生卓球連盟の幹事長として大会の運営にも携わっている眞木七夕佳(日本体育大)と永井里央子(高知工科大)、2023年全日本選手権ベスト32の仲本七虹(専修大)と小木曽彩加(中京大)、関東学生リーグ1部で活躍している萩井菜津子(日本大)と大村風葉(立命館大)など、勝負の行方が楽しみな好ゲームも1回戦から目白押しとなっている。

第5、第12シードブロック


写真:横田心(日本体育大)/撮影:ラリーズ編集部

第5、第12シードブロックには、昨年ベスト16の横田心(日本体育大)と昨年の全日学選抜3位の木探陽菜(神戸松蔭女子学院大)が入っている。他には古川未夢羽(広島大)、川畑明日香(中央大)、藤田知子(愛知工業大)、川北帆香(中央大)、森愛美(朝日大)、門阪彩愛奈(立命館大)ら、実力者が上位を狙う。

また、1回戦では明徳義塾高校出身の1年生・上田紫乃(國學院大)と高リノカ(札幌国際大)の試合にも注目が集まる。

第4、第13シードブロック


写真:山本愛織(立命館大)/撮影:ラリーズ編集部

第4、第13シードブロックには、昨年3位の山本愛織(立命館大)と今年の関東学生選手権3位の中田絵梨奈(筑波大)が入っている。他には大川真実(愛知工業大)、栗本結有(高知工科大)、立川朋佳(専修大)、吉井亜紀(同志社大)、杉田陽南(早稲田大)、吉松寿莉(中央大)ら実力者が上位を狙う。

また、1回戦では関東学生リーグ1部で活躍する佐藤瑠衣(東洋大)と池内果朋(中京大)、東北の名門・東北福祉大の三浦亜加莉と林美郁(日本体育大)との対戦にも注目だ。

第3、第14シードブロック


写真:面田采巳(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

第3、第14シードブロックには、昨年3位の面田采巳(愛知工業大)と今年の東海学生選手権優勝の花井可奈(中京大)が入っている。他には田村優菜(朝日大)、塩屋杏美(神戸松蔭女子学院大)、狩野琴春(中央大)、首藤成美(專修大)、中谷理菜(立命館大)、山脇ゆき(東洋大)ら実力者が上位を狙う。

また、1回戦では札幌大谷高校出身の宍戸春来(札幌国際大)と前橋女子高校出身の伊瀬真奈美(筑波大)の2年生対決や、山口ひなた(高知工科大)と森岡恭加(新潟大)の国公立大対決に注目が集める。

第6、第11シードブロック


写真:枝廣愛(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

第6、第11シードブロックには、昨年ベスト16の枝廣愛(中央大)と同じくベスト16の原田夏鈴(同志社大)が入っている。他には石橋優奈(熊本学園大)、村松愛菜(専修大)、永野萌衣(愛知工業大)、宮脇心和子(早稲田大)、上澤茉央(筑波大)、後藤亜弥(龍谷大)ら、実力者が上位を狙う。

また、1回戦ではペン異質型の新井和夏葉(東洋大)と大森もえ(神戸松蔭女子学院大)が対決する。緩急をつけたラリーを得意とする大森が新井の異質攻撃に打ち勝つのか、それとも新井が異質からの前陣攻撃で大森を攻略するのか、注目したい。

第7、第10シードブロック


写真:鶴岡美菜(神戸松蔭女子学院大)/撮影:ラリーズ編集部

第7、第10シードブロックには、昨年ベスト8の鶴岡美菜(神戸松蔭女子学院大)とベスト16の陳ケ尾真子(専修大)が入っている。他には山崎琴音(朝日大)、司千莉(早稲田大)、坂﨑愛華(愛知工業大)、宮國悠乃(朝日大)、香取位圭(中央大)、藤原優(関西大)ら実力者が上位を狙う。

また、1回戦では今年の関西学生新人大会3位の徳村優衣(同志社大)と福岡佑菜(金城大)、札幌大谷高校出身の1年生・岡るる(神戸松蔭女子学院大)と高知工科大の4年生・岡屋敷海里の試合にも注目が集まる。

第2、第15シードブロック


写真:青井さくら(筑波大)/撮影:ラリーズ編集部

第2、第15シードブロックには、昨年準優勝の青井さくら(筑波大)とベスト16の山下菜々美(日本体育大)が入っている。他には伊東明香(朝日大)、福岡乃愛(早稲田大)、本井明梨(同志社大)、武山華子(中央大)、塚田桜姫(立命館大)、甲斐萌夏(專修大)ら実力者が上位を狙う。

また、1回戦では昨年の関西学生会長杯で3冠を達成した森優菜(千里金蘭大)と関東学生リーグ2部で活躍する山本千歳(大正大)の1戦にも注目だ。