文:ラリーズ編集部
<天皇杯・皇后杯 平成30年度全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)丸善インテックアリーナ大阪>
17日、全日本卓球選手権の女子シングルス4回戦に昨年準優勝の平野美宇(日本生命)が登場し、ゲームカウント4-0で勝利した。
2年ぶりの女子シングルス優勝を狙う世界ランキング9位の平野は、試合後のインタビューで「相手はサーブが良く、(変化ラバーをバック側に貼る)異質の選手だったので気をつけた。今日は特にバックハンドを自信をもって使えたのと、全体的にミスが少なかったので初戦としては良かった」とシングルス初戦を振り返った。
大阪での全日本選手権開催については「いつも東京で、初めての大阪での全日本。いつもと違う雰囲気だが、大阪は小さいころから良く練習に来ていて好きな場所。新鮮に感じている」とコメントした。
石川佳純と組んでいるダブルスについては「明日の初戦(相手は佐藤 瞳・橋本 帆乃香
ペア)が大事。世界で活躍しているカットマンペアなので、今からカット打ちの練習をして明日に備えます」と気を引き締めた。
また、今大会の目標については「単複の2種目で優勝を目指すが、一戦一戦頑張る。いつも通りのプレーをすることが大事」と自身に言い聞かせた。
平野の女子シングルス次戦は18日、5回戦で木原美悠(JOCエリートアカデミー)と対戦する。
全日本卓球2019 女子シングルス4回戦
三條 裕紀(青山学院大) 0-4 平野 美宇(日本生命)
5-11/6-11/4-11/5-11