小野泰和「自分が勝たないとチームも勝てないと思っていた」 U19男子団体準決勝試合後コメント<卓球・世界ユース2024> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:小野泰和(出雲北陵高)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 小野泰和「自分が勝たないとチームも勝てないと思っていた」 U19男子団体準決勝試合後コメント<卓球・世界ユース2024>

2024.11.26

文:ラリーズ編集部

<卓球・ITTF世界ユース選手権2024 日程:2024年11月22~29日 場所:ヘルシンボリ(スウェーデン)>

23日、世界ユースのU19男子団体準決勝が行われ、日本代表はポーランド代表にマッチカウント2-3で惜敗した。

翌日、ポーランド戦に出場した吉山和希(岡山リベッツ)、坂井雄飛(愛工大名電高)、小野泰和(出雲北陵高)の3選手に話を聞いた。

U19男子日本代表 コメント


写真:吉山和希(岡山リベッツ)/撮影:ラリーズ編集部

吉山:(団体で)ラストの経験が初めてで、意識しすぎてしまってアドレナリンが出すぎて、(全体的に)おかしいプレーになってしまいました。負けてしまって落ち込んでいたんですが、チームメイトが励ましてくれたおかげで今は切り替えてプレーできています。


写真:坂井雄飛(愛工大名電高)/撮影:ラリーズ編集部

坂井:3番の小野君が頑張ってギリギリで勝ってくれたんですが、自分の4番があっさり負けて5番につなげてしまったのが敗因だと思っています。もう少し粘って、負けるにしても良い形で次につなげたかったです。


写真:小野泰和(出雲北陵高)/撮影:ラリーズ編集部

小野:(マッチカウント)1-1でまわってきて「自分が勝たないとチームも勝てない」と思って試合に臨みました。

1ゲーム目は9-5から挽回されて負けしてしまって、ゲームの雲行きが怪しくなったんですが、ロングサービスを増やすようにしたら台上のボールが甘く返ってくるようになったので、そこの戦術変更は良かったと思いました。ですが、もっと早い段階で気がついて自分で戦術変更をしないといけないなと思いました。

試合も応援も自分は全力を尽くしてできたと思います。他の選手はまだこれから試合があると思うので、勇気づけるような行動をしていきたいです。