取材・文:ラリーズ編集部
1月18日、34箇所目となる石川佳純47都道府県サンクスツアーin宮崎が、佐土原体育館で開催。
サンクスツアーは、石川佳純さんが「全国各地で、応援してくださった方に感謝の気持ちを伝えたい」という思いで開催され、、石川佳純さんとの触れ合いを通じて参加者に卓球の楽しさを感じてもらうイベントである。
写真:参加者のリクエストした技術を解説する石川佳純さん(全農)/撮影:ラリーズ編集部
たくさんの質問が出たトークショー
参加者と石川さんとのQ&Aが行われ、参加者から「試合で負けそうになってしまった時に、どういう心境でいたら良いか」という質問に対し、石川さんは『最後まで絶対に諦めないこと。諦めてしまうと絶対に負けてしまう。諦めなければ勝負はわからないと思っていました。技術的なことで言えば、負けているということは何か失点しているパターンがあるので、そのパターンをしないこと。1ゲームの中、サービス・レシーブなど2点ごとにどんどん戦術は変わってくるので、自分の調子をみながら相手の嫌がっていること、相手が考えていないことをプレーする、ということを私は意識していました』とコメントした。
写真:元気よく手をあげて石川さんに質問する参加者たち/撮影:ラリーズ編集部
写真:参加者の質問にわかりやすく、自分の考えを伝える石川佳純さん/撮影:ラリーズ編集部
参加者の目線に立ち、参加者のリクエストに応える卓球教室
卓球技術講習教室で石川佳純さんは、自身が現役時代に練習していた練習や下回転打ちを披露。「1回打ったら、足をステップさせる。足に根っこが生えないように」「フォロースルーを意識する」など、参加者の目線に寄り添ったアドバイスを送った。
写真:大勢の方がいる中で元気よく手を挙げ、石川さんが紹介した技術を練習する参加者/撮影:ラリーズ編集部
写真:現役を引退しても、美しいフォームの石川佳純さん。「ボールが速い」「回転が凄い」と参加者/撮影:ラリーズ編集部
教室の最後に石川佳純さんは「夢中になっている時間はあっという間に過ぎてしまうと思います。色々なことに積極的にチャレンジしてこれからも頑張っていって欲しい」とエールを送った。








