文:ラリーズ編集部
<第1回ラリーズ杯inこぞのえスポーツ 日程:2月16日 場所:こぞのえスポーツ卓球場>
16日、こぞのえスポーツ主催・Rallys協賛のラリーズ杯が、福岡県春日市のこぞのえスポーツ卓球場で開催された。
ラリーズが協賛を務めるラリーズ杯では、初の福岡開催。その背景には「地方の卓球熱を高めたい」という小園江慶一郎社長の熱い思いがあった。
写真:こぞのえスポーツの小園江慶一郎社長/撮影:ラリーズ編集部
そんな小園江社長の想いが通じたのか、本大会には参加枠数50チームのところに61チームからの応募があり、当日は200名近くの卓球愛好家が集まった。
写真:大会の様子/撮影:ラリーズ編集部
会場には、中学生から一般の卓球ファンまで、多彩な顔ぶれが集結。 特に一般の女性の参加者から「男女混成チームの出場がOKだったので、出やすいのが良かった」という声もあった。
写真:Rallysグッズも紹介しました/撮影:ラリーズ編集部
地方卓球の未来に向けて
試合は白熱し、終始熱気に包まれた本大会。こぞのえスポーツの協力によって運営もスムーズに進み、観戦者も含めて多くの人が卓球の魅力を再認識する機会となったことだろう。
写真:参加者と記念写真を撮る竹下友也(ラリーズ社員)/撮影:ラリーズ編集部
今大会は「卓球は人をつなぐ」というテーマのもと、初心者から経験者までが一緒に楽しめる大会となり、地域に新たなコミュニティが生まれるきっかけとなった。
佐賀県から出場されたセゾンドールの藤戸さんは「予選リーグの初戦の相手が女性3人のチームでした。負けてしまったのですが、高校、大学はどこでされていたか聞いたら、めちゃくちゃ強豪校の全国メンバーで驚きました(笑)。是非うちの練習にも参加してくださいと誘いました」と卓球を通じた繋がりに関するエピソードを明かしてくれた。
写真:藤戸さん(セゾンドール)/撮影:ラリーズ編集部
また、三つ巴の結果、勝ち上がったセゾンドールは、決勝まで進み2位入賞。優勝したRallysメンバーのチーム・U-Rallysとの対戦後は、試合内容の話やラリーズの動画の話で盛り上がった。「佐賀でもぜひラリーズ杯を開催したい」とご要望いただいたため、開催に向けて調整中だ。
写真:結構活躍したという噂の竹下友也/撮影:ラリーズ編集部
今回は久留米大学、西南学院大学、熊本大学、福岡大学のサークルから九州各地から大学生チームも参加。こぞのえスポーツのスタッフは「こぞのえスポーツで開催する大会に初参加の方が多かったのが印象的でした」とラリーズ杯ならではの光景に目を細めた。
小園江社長も「公式戦だけではなく自由でアットホームな大会も卓球界の活性化に貢献できるのではないでしょうか。昨年の座談会でも話題になりましたが、全国には地域に根差した卓球場がたくさんあります。うまくすれば今後ラリーズ杯のような大会が民間卓球場のキラーコンテンツになり得るかもしれませんね」と手応えを口にする。
写真:参加者と記念撮影する竹下友也/撮影:ラリーズ編集部
卓球を愛する人々に知られる大会として、新たなステージへと踏み出した「ラリーズ杯」。地方開催の可能性が広がる今回の成功を受け、今後も各地での開催が期待される。
写真:参加者の集合写真/撮影:ラリーズ編集部
第1回ラリーズ杯inこぞのえスポーツ 超級
優勝:U-Rallys
写真:U-Rallys/撮影:ラリーズ編集部
準優勝:セゾンドール
写真:セゾンドール/撮影:ラリーズ編集部
3位:HANABI A
写真:HANABI A/撮影:ラリーズ編集部
第1回ラリーズ杯inこぞのえスポーツ 準級
優勝:久留米大学
写真:久留米大学/撮影:ラリーズ編集部
準優勝:flap
写真:flap/撮影:ラリーズ編集部
3位:やきいもマイスター
写真:やきいもマイスター/撮影:ラリーズ編集部
第1回ラリーズ杯inこぞのえスポーツ 要項
主催:こぞのえスポーツ㈱
協賛:株式会社ラリーズ(Rallys Inc.)
日程:2月16日(日) 8時30分開館・受付 9時00分試合開始
会場:こぞのえスポーツ卓球場(〒816-0864 福岡県春日市須玖北9-40)
種目:①団体超級 ②団体準級 男女混成 2単1複2~4名編成(3人を推奨しています)
ルール:日本卓球協会現行ルールに準じて行う。








