＜ITTF世界卓球選手権2025ドーハ大会　日程：5月17～25日　場所：ドーハ（カタール）＞

5月19日、世界卓球2025ドーハ大会は大会3日目を迎え、各ダブルス2回戦と男女シングルス2回戦の一部が行われた。

松島/張本ペアが激戦制す

写真：松島輝空/張本美和（木下グループ）ペア/撮影：ラリーズ編集部

混合ダブルス2回戦では、松島輝空/張本美和（木下グループ）ペアはIvor BAN/Hana ARAPOVIC（クロアチア）と対戦。第1ゲームこそ松島/張本ペアが先取するも、第2ゲームは中盤に奪われたリードが響き、クロアチアペアが奪取。

第3ゲームの流れは松島/張本ペアに傾き、11-5でゲームを奪うも、第4ゲームは再びクロアチアペアが試合の主導権を握り、11-9でゲームを奪われて試合はフルゲームへ突入。最終第5ゲームは、松島/張本ペアが終盤に連続ポイントで3点差に。

最後まで松島/張本ペアがリードを守り切り、11-9で最終ゲームを奪取。フルゲームの末に松島/張本ペアが勝利を掴み、3回戦進出を果たした。

写真：吉村真晴（SCOグループ）/大藤沙月（ミキハウス）ペア/撮影：ラリーズ編集部

吉村真晴（SCOグループ）/大藤沙月（ミキハウス）ペアは郭冠宏（クオガンホン）/黃怡樺（ファンイーファ・チャイニーズタイペイ）と対戦。吉村/大藤ペアが第1ゲームから主導権を握り、テンポ良くゲームを先取。第2ゲームは中盤まで競り合うも、吉村/大藤ペアが流れは渡さず11-7で取り切る。

そのまま第3ゲームも吉村/大藤ペアが奪い取り、ストレートで勝利。吉村/大藤ペアが快勝で3回戦進出を決めた。3回戦ではアジア選手権で敗れている、パリ五輪銀メダルの李正植（リジョンシク）/金琴英（キムクンヨン・北朝鮮）ペアと対戦する。

20日には、混合ダブルス3回戦と男女ダブルス3回戦の一部、男女シングルス2回戦の残りと3回戦の一部が行われる。

19日試合結果

混合ダブルス2回戦

〇吉村真晴（SCOグループ）/大藤沙月（ミキハウス）3-0 郭冠宏（クオガンホン）/黃怡樺（ファンイーファ・チャイニーズタイペイ）
11-3/11-7/11-4

〇松島輝空/張本美和（木下グループ）3-2 Ivor BAN/Hana ARAPOVIC（クロアチア）
11-8/8-11/11-5/9-11/11-9

20日試合予定

混合ダブルス3回戦

吉村真晴（SCOグループ）/大藤沙月（ミキハウス）- 李正植（リジョンシク）/金琴英（キムクンヨン・北朝鮮）

松島輝空/張本美和（木下グループ）- Youssef ABDELAZIZ/Mariam ALHODABY（エジプト）