韓国代表・徐孝元が3回戦で敗退 最後の世界選手権で試合後に涙<世界卓球2025> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:徐孝元(写真右・ソヒョウォン・韓国)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 韓国代表・徐孝元が3回戦で敗退 最後の世界選手権で試合後に涙<世界卓球2025>

2025.05.22

文:ラリーズ編集部

<ITTF世界卓球選手権2025ドーハ大会 日程:5月17~25日 場所:ドーハ(カタール)>

5月20日、世界卓球2025ドーハ大会は大会4日目を迎え、女子シングルス3回戦が行われた。

今大会で韓国代表を引退


写真:徐孝元(ソヒョウォン・韓国)/撮影:ラリーズ編集部

今大会を最後に韓国代表を引退すると語っていた徐孝元(ソヒョウォン・韓国)。女子シングルスの3回戦で、平野美宇(木下グループ)を破って勝ち上がってきたレア・ラコバッツ(クロアチア)と対戦した。


写真:レア・ラコバッツ(クロアチア)/撮影:ラリーズ編集部

試合は徐孝元が第1、第3ゲームを取りゲームカウント2-1とリードするも、そこからラコバッツが3ゲームを連取。徐孝元はゲームカウント2-4で敗れた。敗戦後はベンチで涙を流した。


写真:敗戦後、涙する中記念撮影をお願いすると「撮影はいいんですけど、ちょっと待ってください。涙が止まらなくて」と語った/撮影:ラリーズ編集部

今大会で代表を引退する徐孝元は、過去にはTリーグでもプレーし、“韓国の女神”としても知られている。トップ選手の低年齢化が進んでいる現代の卓球界において、38歳まで国際舞台で活躍し続けた彼女の功績は決して小さくない。

あと残り僅かであろう彼女の現役生活が、充実したものになることを願うばかりだ。

女子シングルス3回戦

〇レア・ラコバッツ(クロアチア)4-2 徐孝元(ソヒョウォン・韓国)
3-11 / 11-9 / 7-11 / 11-4 / 11-7 / 11-6