止まらない中国越え 世界ランク18位・張禹珍が世界ランク2位・林詩棟を撃破<卓球・WTTチャンピオンズドーハ2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張禹珍(ジャンウジン・韓国)/提供:WTT

大会報道 止まらない中国越え 世界ランク18位・張禹珍が世界ランク2位・林詩棟を撃破<卓球・WTTチャンピオンズドーハ2026>

2026.01.11

文:ラリーズ編集部

<WTTチャンピオンズドーハ2026 1月7~11日 場所:ドーハ(カタール)>

1月11日、WTTチャンピオンズドーハ2026は大会5日目を迎え、男子シングルス準決勝が行われた。

張禹珍が林詩棟を撃破

男子シングルス準決勝では、張禹珍(ジャンウジン・韓国)と林詩棟(リンシドン・中国)が対戦。30歳の張禹珍は長年韓国代表のエースとして国際大会で活躍し、パリ五輪では韓国勢最高のベスト8まで勝ち上がった実力者。現在の世界ランキングは18位ながら、昨年のWTTチャンピオンズでは2大会でベスト4入りするなど、直近で調子を上げてきていた。

対する林詩棟は、20歳にして世界ランキング2位に位置する中国代表の若手有望株。国際大会最高峰のWTTグランドスマッシュでの優勝経験もあり、「次世代のエース」との呼び声も高い。

実力者同士の対戦となった第1ゲームは序盤から拮抗した展開となるも、6-6から林詩棟が抜けだしてゲームを奪取する。幸先のいいスタートを切った林詩棟だったが、続く第2ゲームは張禹珍が11-8で奪取すると、そこから第3、第4ゲームも張禹珍が連取。今大会、世界ランキング9位のアレクシス・ルブラン(フランス)やパリ五輪銀メダリストのトルルス・モーレゴード(スウェーデン)に勝利した実力を如何なく発揮し、早々に勝利に王手をかける。

追いつめられた林詩棟は第5ゲームを11-8で取り切って反撃を試みるも、第6ゲームは序盤で主導権を握った張禹珍が8-0までリードを広げ、最後は11-3でゲームを奪取して勝利。ゲームカウント4-2で林詩棟を下した張禹珍が、自身初となるWTTチャンピオンズ決勝進出を果たした。

なお、10日の女子シングルス準々決勝では、42歳のハン・イン(ドイツ)が世界ランキング2位の王曼昱(ワンマンユ・中国)を破っており、2日連続での中国越えとなった。

男子シングルス準決勝


写真:林詩棟(リンシドン・中国)/提供:WTT

林詩棟(リンシドン・中国)2-4 張禹珍(ジャンウジン・韓国)〇
11-8 / 8-11 / 9-11 / 10-12 / 11-8 / 3-11