「関西は個性派多数」「慶應は考える練習」 栃木の系列校出身ペア・佐藤有紗/佐久間芽生、異なる環境で成長中<全日本卓球2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:佐久間芽生(慶應義塾大・写真左)・佐藤有紗(近畿大)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 「関西は個性派多数」「慶應は考える練習」 栃木の系列校出身ペア・佐藤有紗/佐久間芽生、異なる環境で成長中<全日本卓球2026>

2026.01.29

文:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯 2026年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日程:2026年1月20~25日 場所:東京体育館(東京)>

29日、2026年全日本卓球選手権大会ダブルスの部は大会初日を迎え、女子ダブルス1回戦が行われた。

女子ダブルス1回戦では、栃木県予選を通過した佐久間芽生(慶應義塾大・文星芸大付高出身)/佐藤有紗(近畿大・宇都宮文星女子高出身)ペアが、インターハイベスト4の山室早矢/丸添美咲(桜丘高)ペアに挑むもゲームカウント1-3で敗れた。

試合後、2人に話を聞いた。

佐久間芽生(慶應義塾大)・佐藤有紗(近畿大)コメント


写真:佐久間芽生(慶應義塾大)・佐藤有紗(近畿大)/撮影:ラリーズ編集部

── ペア結成の経緯を教えてください。
佐藤有紗(以下、佐藤):私は栃木の文星女子高出身で、彼女は文星芸大付高出身と系列校出身で、高校時代はそれぞれ別の学校にいました。

大学に入ってから全日本予選でお互いにペアを探していたタイミングで組むことになりました。

佐久間芽生(以下、佐久間):結成2年目での全日本出場になります。

予選でも決勝では負けてしまったんですが、結果的に全日本への切符を掴むことができて良かったです。


写真:佐久間芽生(慶應義塾大)・佐藤有紗(近畿大)/撮影:ラリーズ編集部

── 今大会に向けて、どのような目標を立てていましたか?
佐久間:初戦の相手が非常に強力だったので、まずはそこを突破することを目標にしていました。

「まずは1回戦」ということで、ずっとカット&攻撃ペアの対策を重点的にやってきました。


写真:対戦相手として立ちはだかった山室早矢/丸添美咲(桜丘高)/撮影:ラリーズ編集部

── 実際に対戦してみて、いかがでしたか?
佐藤:カットが本当にやりにくかったですし、相手の勢いがすごかったですね。高校生の勢いに押されてしまった部分があったかなと思います。

佐久間:別の大学で練習も毎日できているわけじゃないので、バンバンやられると思っていたんですが、思っていたよりは競れたかなと思います。自分たちは結構粘るタイプのペアなんで、結構そこは出せたかなと思います。

佐藤:確かに粘りは良かった。攻撃力が足りませんでした。


写真:佐久間芽生(慶應義塾大)・佐藤有紗(近畿大)/撮影:ラリーズ編集部

── それぞれの大学での環境について教えてください。佐藤選手は栃木から関西の近畿大学へ進みましたが。

佐藤:関西の卓球は、関東とは少しスタイルが違うと感じています。関東はドライブ主体の卓球が多い印象ですが、関西は表ソフトなどを使った「パチパチ」と叩くようなスタイルを筆頭に個性派が多くて…。

まだ対応しきれていない部分もありますが、色々な卓球を知ることができて、今は成長の途中だと感じています。

── 佐久間選手は慶應義塾大学へ進学されましたがいかがですか?

佐久間:私は、高校の頃は男子に混ざって無我夢中に練習していましたが、今の慶應義塾大学は「考えて卓球をする」環境です。

1個悪いところがあれば、そこをめっちゃ練習して変えて、良くなったら次練習して、みたいな感じです。

だから一個一個の成長を感じることができます。

今回のダブルスのレシーブも今までは入れ入れでしたが、1か月練習してきて結構良くなってきた実感があります。


写真:佐久間芽生(慶應義塾大)・佐藤有紗(近畿大)/撮影:ラリーズ編集部

── 最後に、来年に向けて意気込みをお願いします。

佐久間:来年もダブルスで全日本に出場したいです。まずは必ず1回勝って、さらに2回戦も突破することが目標です。

佐藤:私たちは元々強い選手ではないので…わかる?

佐久間:うん、わかります。…いや、(佐藤さんは)インハイダブルス3位ですよね?(笑)

佐藤:そうなんですけど、そういうことではなくて(笑)。

シードだったり上には上がいて壁があります。格上の相手に勝つという壁を壊したい。シード選手を相手にしても良い戦いができるようになりたいです。

女子ダブルス1回戦

佐藤有紗(近畿大)/佐久間芽生(慶應義塾大) 1-3 山室早矢/丸添美咲(桜丘高)
13-11/3-11/3-11/9-11

全日本2026ダブルスの部 速報中

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