「『次はもっと上を目指そう』と決めていた」2年連続ランク入りで得た手応えと悔しさ<全日本卓球2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:馬渡元樹(日の出医療福祉グループ)/武山華子(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 「『次はもっと上を目指そう』と決めていた」2年連続ランク入りで得た手応えと悔しさ<全日本卓球2026>

2026.02.01

この記事を書いた人
インタビューから報道記事、選手・用具紹介記事まで幅広く担当。2019年の全日本で見た出澤杏佳選手のプレーに衝撃を受けて以降、粒高バックハンドドライブの習得に心血を注いでいる。
戦型:右シェーク裏粒

<全農杯 2026年全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)日程:2026年1月29~2月1日 場所:スカイホール豊田(愛知)>

31日、全日本選手権混合ダブルス準々決勝が行われ、馬渡元樹(日の出医療福祉グループ)/武山華子(中央大)ペアが出場。


写真:坪井勇磨(クローバー歯科カスピッズ)/赤江夏星(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

準々決勝では、坪井勇磨(クローバー歯科カスピッズ)/赤江夏星(日本生命)ペアと対戦。ゲームカウント1-1と互角の展開となったが、第3、4ゲームを連取され、ゲームカウント1-3で敗戦。結果はベスト8に終わった。

試合後、馬渡と武山に話を聞いた。

馬渡元樹(日の出医療福祉グループ)/武山華子(中央大) コメント


写真:馬渡元樹(日の出医療福祉グループ)/武山華子(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

――準々決勝の試合はいかがでしたか?
馬渡:1ゲーム目を取りたかったですね。3点ほどリードしていたんですが、終盤になるにつれて相手が1本多く返してきて、こちらは少し慌ててしまってミスが増えて、1ゲーム目を落としてしまったことが大きかったです。

あそこで取り切れていれば、2ゲーム目、3ゲーム目も、もう少し自信を持ってお互いにプレーできたのかなと思います。

武山:私もそう思いました。あとは、3ゲーム目もリードしていたけど、1ゲーム目と同じ展開で取られてしまったので。そこも取りたかったですね。
――2年連続のランク入りという結果についてはいかがですか?
武山:去年の大会が終わってから、「次はもっと上を目指そう」と決めて日々の練習に取り組んできました。

私はダブルスだとより自分の卓球を生かせると感じていて、「今年こそ勝つ」という思いで臨んだ大会でした。それだけに、この結果はとても悔しいですね。

馬渡:組み合わせを見たときから、初戦から強い相手ばかりだと感じていました。その中で、1試合目からしっかり話し合いながら勝ち進めたことは、すごく良かった点だと思います。

ただ、一戦一戦に対する思いは強くて、今日のこの一戦もやっぱり勝ちたかったという気持ちが大きいです。


写真:馬渡元樹(日の出医療福祉グループ)/武山華子(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

――混合ダブルスの公式戦は去年の全日本以来だと思いますが、お互い1年前と比較していかがでしたか?
馬渡:去年と比べて、お互いにレベルアップしていると感じました。特に技術面で成長している部分を試合をしながら実感できましたし、武山さんのプレーの中にも、レベルアップしている点がいくつかあったと思います。

ただ、今日は雰囲気がガラッと変わって、場慣れの部分で少し影響が出てしまったかなと感じています。

――やはり、準々決勝からは雰囲気が変わるということでしょうか?
武山:そうですね。緊張はなかったんですが、たぶん勝ちたい気持ちが強すぎて、逆に力んでしまったと思います。

それはいつになっても感じてしまう部分なので、試合の中で自分でコントロールできるようになりたいですね。

馬渡:「勝ちたい!」って思った瞬間に力んじゃうんですよね。勝ちたい気持ちが強いほど、自分のプレーが分からなくなるというか。リラックスして1球1球に専念しているときの方が、いい結果になることは多いなって、負けるたびに感じます。
――改めて、今年の全日本を振り返って、手応えという点ではどのように感じていますか?
武山:私は今大会、女子シングルスと女子ダブルスは予選で負けてしまって、混合ダブルスしか出場できませんでした。だからこそ、この大会に向けて準備はしてきましたが、手応えという点ではまだまだ足りない部分が多いと感じました。
馬渡:シングルスでもダブルスでも手応えを感じた部分もありました。ただ、もっと勝つためには練習を頑張るのは当たり前として、そのなかで他と差をつける。トップ選手に追いつくためには、私生活を含めてすべてを見直していく必要があると感じています。

そうした積み重ねの先に、ベスト4だったり、さらにもう1段階レベルアップできるのかなと。そこをこれから追求していきたいです。

試合結果

混合ダブルス2回戦


写真:馬渡元樹(日の出医療福祉グループ)/武山華子(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

〇馬渡元樹(日の出医療福祉グループ)/武山華子(中央大)3-1 森眞奈斗(希望が丘高)/大野紗蘭(希望が丘高)
11-6 / 13-11 / 9-11 / 11-9

混合ダブルス3回戦

〇馬渡元樹(日の出医療福祉グループ)/武山華子(中央大)3-0 田中京太郎(専修大)/福田雅子(専修大)
11-5 / 11-3 / 11-6

混合ダブルス4回戦

〇馬渡元樹(日の出医療福祉グループ)/武山華子(中央大)3-0 坂井雄飛(愛知工業大)/面田采巳(愛知工業大)
11-7 / 13-11 / 11-7

混合ダブルス準々決勝

馬渡元樹(日の出医療福祉グループ)/武山華子(中央大)1-3 坪井勇磨(クローバー歯科カスピッズ)/赤江夏星(日本生命)〇
8-11 / 11-9 / 8-11 / 8-11

全日本2026ダブルスの部 速報中

>>速報記事はこちら