写真:英田理志/松下大星(日の出医療福祉グループ)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 公立高校卒業から32歳で初の決勝「『続けていれば可能性がある』と希望を持ってもらえたら」<全日本卓球2026>
2026.02.02
文:ラリーズ編集部
<全農杯 2026年全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)日程:2026年1月29~2月1日 場所:スカイホール豊田(愛知)>
1日、全日本選手権男子ダブルス決勝が行われ、英田理志/松下大星(日の出医療福祉グループ)ペアと、篠塚大登/谷垣佑真(愛知工業大)ペアが対戦した。
写真:篠塚大登/谷垣佑真(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部
決勝では、大学生ペアの篠塚/谷垣ペアに敗れるも、堂々の準優勝の結果となった。試合後、英田と松下に話を聞いた。
英田理志/松下大星(日の出医療福祉グループ) コメント
写真:英田理志/松下大星(日の出医療福祉グループ) /撮影:ラリーズ編集部
── 決勝戦の振り返りをお願いします。
松下:もっとサーブ、レシーブが上手くいくかなと思っていたんですが、やはり相手が強いだけあって、今まで効いてきたサーブやレシーブがなかなか効きませんでした。そこで少し戸惑ってしまったのが敗因かなと思っています。
英田:ラリー戦になると向こうが盤石で、自分のカットがもう少し入っていれば、また違った展開になったのかなと思います。そこは今後に活かしたいです。まだ組んで1年も経っていないので、サーブ・レシーブも含め、これから新しいパターンを作ってもっと強くなれるように頑張ります。
── 決勝という舞台で、多くのお客さんが入った中でのプレーはいかがでしたか?
松下:楽しく試合をすることができました。
英田:自分としては「決勝」と意識しすぎずにプレーできました。そこは自分でも意外でしたね。もっと緊張するかと思ったのですが、平常心で楽しくできたのは良かったです。
── 松下選手は試合中に背面打ちで会場を盛り上げるプレーもありましたね?
松下:点数も離れていましたし、ちょっとお客さんを呼ぼうかなと。そんなに考えてないですけど、身体が勝手に動きました。
── 今大会を通じての手応えはいかがですか?
英田:ラリーになった時に、僕のカットがもう少し入って松下選手のブロックやカウンターに繋げられたら、もっと良くなると二人で話しています。手応えはすごくありましたし、自分たちのプレーは他のペアにも通用していました。
松下:ただ、やはり決勝の相手は世界チャンピオンの篠塚選手と、Tリーグ最多勝の谷垣選手という非常にレベルの高い二人でした。そういう相手に対しても負けないように、もっと力をつけないといけないと痛感しました。
──お二人とも、全日本の決勝に立つこと自体が初めてだそうですね。
松下:はい、初めてです。
英田:僕も初めてです。僕は特に遅咲きで、高校3年生で初めて全国大会にデビューしたような選手です。今回の男子ダブルスの表彰台では一人だけ公立高校出身の選手なので、地方で頑張っている選手たちにも「続けていれば可能性がある」と希望を持ってもらえたらなと思います。
試合結果
男子ダブルス4回戦
〇英田理志/松下大星(日の出医療福祉グループ)3-1 森駿登(希望が丘高)/浅見昂希(希望が丘高)
15-13 / 11-9 / 4-11 / 11-6
男子ダブルス5回戦
〇英田理志/松下大星(日の出医療福祉グループ)3-1 渡邉崚/池田皓翔(専大北上高)
11-6 / 11-7 / 6-11 / 11-6
男子ダブルス準々決勝
〇英田理志/松下大星(日の出医療福祉グループ)3-0 松平賢二/宮川昌大(協和キリン)
11-4 / 11-9 / 11-6
男子ダブルス準決勝
〇英田理志/松下大星(日の出医療福祉グループ)3-2 鈴木颯/萩原啓至(愛知工業大)
11-8 / 4-11 / 6-11 / 11-6 / 11-9
男子ダブルス決勝
英田理志/松下大星(日の出医療福祉グループ)0-3 篠塚大登/谷垣佑真(愛知工業大)〇
4-11 / 7-11 / 7-11








