2季ぶりの年間王者に輝いた木下マイスター東京 王監督代行「衝撃を受けました。『ここまで成長したのか』と」<卓球・Tリーグ2025-2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:木下マイスター東京/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 2季ぶりの年間王者に輝いた木下マイスター東京 王監督代行「衝撃を受けました。『ここまで成長したのか』と」<卓球・Tリーグ2025-2026>

2026.03.30

文:ラリーズ編集部

<卓球・ノジマTリーグ2025-2026シーズン(8thシーズン)プレーオフ男子ファイナル 日程:3月27日 場所:代々木第二体育館(東京都)>

27日、ノジマTリーグ2025-2026シーズン(8thシーズン)プレーオフ男子ファイナルが行われ、木下マイスター東京が金沢ポートを下して年間チャンピオンに輝いた。

試合後、木下のリンユンジュ、川上流星、王凱監督代行が会見に出席した。

リンユンジュ(木下マイスター東京)会見コメント


写真:リンユンジュ(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

―― 試合を振り返って

リンユンジュ:3-0で勝ちましたが、最初から最後まで接戦が続いて、紙一重の戦いでした。仲間たちと最後まで戦って優勝できたことは本当に嬉しいです。

―― 今シーズンは全勝で終えたが好調の要因は

リンユンジュ:去年は1年間、いろいろと苦労した部分もありました。環境面でも体調面でもさまざまな変化があって、そのなかでメンタル面の調整を中心に、用具変更などいろいろな修正をしてきた結果が今シーズンにつながったと思っています。

―― Tリーグでプレーする魅力とは

リンユンジュ:本当にいろいろな経験ができて、素晴らしいと思っています。シーズン中もいい試合ができましたし、雰囲気もすごく良かったです。木下では練習環境も含めて自分の成長につながることをたくさん学ばせてもらいました。

―― 今日の試合でも勝利した川上選手について

リンユンジュ:彼は成長がとても速くて、私も非常に尊敬しています。まだとても若い選手ですが、日々成長する姿を感じています。

いつも一緒に練習や話をしていて、彼は自分の特徴をしっかり持っているとても良い選手です。今後も機会があれば、ぜひ一緒に切磋琢磨して成長していけたらと思います。

王凱監督代行(木下マイスター東京)会見コメント


写真:王凱監督代行(木下マイスター東京・写真左)/撮影:ラリーズ編集部

―― 第4マッチに松島選手を置いた意図について

王監督代行:こちらはオーダー発表前に相手の情報を確認できる仕組みがありますので、事前に把握したうえで、自分たちと相性のいい選手に当てにいくという判断をしました。

―― 川上選手の今季の成長と今日の試合について

王監督代行:彼の成長はみなさんもご覧の通り、目に見えるスピードで進んでいます。最初の頃はダブルスの試合に使っていて、その試合も勝っていましたが、今ほどの強さはありませんでした。

ただ、シングルスで彩たまの宇田(幸矢)選手に0-3で負けた後、金沢の小林(広夢)選手に勝ってからは一気に自信がついたような感じでした。その勢いのまま世界ユースも優勝して、彼が世界ユースから帰ってきた12月の沖縄の試合では、正直衝撃を受けました。「ここまで成長したのか」と。

その時点でもう、ファイナルまで行けば川上選手を起用することになるだろうと思っていました。


写真:王凱監督代行(木下マイスター東京・写真左)/撮影:ラリーズ編集部

今日の試合については、田中(佑汰)選手が1ゲーム目からものすごい勢いで攻めてきたので、川上選手にとってはいつも通りにはいかない展開でした。そういう苦しい場面でも耐えながら、チャンスが少ないなかでも相手の隙を見つけて得点につなげて最後に勝ってくれた。本当に良かったと思います。

―― 来季への川上選手への期待について

王監督代行:Tリーグでの活躍はもちろんですが、彼にはこれから世界でどんどん活躍する選手になってほしいと思っています。特に2028年のロス五輪まであと2年ありますので、ぜひそこに間に合うように頑張ってほしいと思います。

川上流星(木下マイスター東京)会見コメント


写真:川上流星(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

―― 今日の試合を振り返って

川上:追い込まれている場面でも勝つことができたので、本当に嬉しいです。

―― 初めてのプレーオフの感想は

川上:試合に入る前はめちゃくちゃ緊張していて、最初のゲームも緊張して足が全然動かなかったんですが、3、4ゲーム目で慣れてきて足も動くようになり、5ゲーム目は結構いい状態で試合することができました。

―― 今日の試合では修正力が光ったように見えたが


写真:川上流星(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

川上:試合中も「なぜミスしたのか」「次にどうするか」ということを常に考えながらプレーしています。試合で負けたときも、その日に試合を見て反省して、次の日から調整をしていましたね。

―― 試合後の「流星コール」に関して

川上:試合が終わった後はめちゃくちゃ興奮していて、あまり聞こえていなかったんですが、応援が本当に背中を押してくれていたので、本当に感謝しています。

―― 試合中に表情をほとんど変えないのは意識的なものか

川上:昔から感情を顔に出さないタイプなんです。実は第2ゲームのときは内心かなり弱気になっていたんですが、顔にはあまり出さないようにしていました。練習中も笑顔を見せるよりは集中してやりたいタイプなので、練習でも試合でも一緒ですね。

―― Tリーグだけでなくインターハイや世界ユースなどで活躍した今シーズンを振り返って


写真:川上流星(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

川上:Tリーグに出始めたのは11月からでしたが、それ以外のインターハイや世界ユースなど、試合するたびに自信がどんどんついてきていました。

今日もかなり良かったと思いますし、さらに自信がついたので、これからも優勝を目指して頑張っていきたいと思います。

―― 将来的な目標は

川上:将来は絶対にオリンピックや世界選手権でメダルを取りにいきたいと思っています。目標は王楚欽選手なので、まずは王楚欽選手に勝てるように頑張ります。

プレースタイルはもちろんですが、ルックスもめちゃくちゃ好きで。卓球をしていないときもかっこよく見えるので、めちゃくちゃ好きです。

―― 監督からは「ロス五輪を目指してほしい」という言葉があったが

川上:自分としても全然狙えると思っているので、オリンピックに向けて日々練習していきたいです。