リピート率が40%を越えた第2回大会を振り返る【Rallys×TACTIVEカップ】 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

文・写真:ラリーズ編集部

ラリーズイベント リピート率が40%を越えた第2回大会を振り返る【Rallys×TACTIVEカップ】

2017.10.05

10月3日(火)東京・中央区スポーツセンターにて第2回Rallys × TACTIVEカップが開催された。

一般に卓球大会は土日に行うことが多く、平日に開催する場合でも朝9時頃から夕方まで1日かけて行われるケースが多い。

今回のようにコンパクトに平日午後(13時30分~17時00分)のみで大会を開催するケースは極めて異例だ。

それでも9月に開催された第1回大会の約1.5倍となる60名強の卓球愛好家が会場に集結し、卓球台20台を設置した試合会場では熱戦が繰り広げられた。

今回は第2回大会となるが、第1回大会の出場者41名のうち、4割強にあたる17名が連続出場(リピーター)となった。

13時に受付を済ませた選手たちは「前回はどうも」「今回は当たりたくないですねぇ」と既に顔なじみの雰囲気も。

今大会出場者の顔ぶれもIT社長、タクシードライバー、主婦、ホテルマン、鉄道会社職員、医療、アパレル、デザイナー、エンジニアなど様々であった。




試合の合間に「火曜午後なのによく試合に出られましたね」と聞くと、

「余ってた有給を使って仕事を休んできました。」

「九州から転職活動で東京に来ていて、合間に試合に出ています。」

「勤務形態がシフト制なので、シフトの調整さえできれば何曜日でも参加できますよ。」

「(中央区SCの地下の卓球室で)午前も練習してから来ました!」

「実はちょっと仕事抜けてきてます。終わったらシャワー浴びて仕事に戻ります。」

「土日に試合に出ると奥さんが嫌な顔するから、平日の方が助かるんだよね〜。」

などなど事情は様々。共通しているのは大好きな卓球のために時間を作って集まっているということだけだ。

今大会はシングルスのリーグ(総当り)戦で全員が4試合~6試合を戦うため、同じリーグの選手とは一緒に過ごす時間が長い。

そのためか、試合終了後に表彰を待つ間、各コートでは選手同士が健闘を称え合い、談笑をする姿がちらほら見られた。

卓球は人をつなぐ

ラリーズのキーフレーズとなっているこの言葉を体感できた平日午後の卓球大会となった。



大会結果

入賞者(女子)

Aブロック
1位:今井柚葉(2連覇)
2位:岡本博子
3位:並木美雪
Bブロック
1位:鈴木春香

入賞者(男子)

A-1ブロック
1位:澁谷優一
2位:小菅清彦
3位:塚原清文
A-2ブロック
1位:丸山明彦
2位:細木政孝
3位:雪本修一
B-1ブロック
1位:清水倫弘
2位:傳久
3位:江本翔陽
B-2ブロック
1位:関根和明
2位:秋田隆博
3位:東條由樹
B-3ブロック
1位:宮崎桂輔
2位:西脇正志
2位:宮聡
B-4ブロック
1位:池田勝洋
2位:武隈浩一郎
3位:舟山貴之
C-1ブロック
1位:藤本和樹
2位:津布久彰
3位:中西護
C-2ブロック
1位:石川将平
2位:安田武記
3位:角井貴幸