張本智和に9年越しのリベンジ果たしたベルギー代表「100%でいこう、足りなければ仕方ない」<世界卓球2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:セドリック・ヌイティンク(ベルギー)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 張本智和に9年越しのリベンジ果たしたベルギー代表「100%でいこう、足りなければ仕方ない」<世界卓球2026>

2026.05.05

文:ラリーズ編集部

<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>

4日、ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会は7日目を迎え、ノックアウトステージ1回戦が行われている。ベルギーは日本と対戦し、セドリック・ヌイティンク(ベルギー)が張本智和(トヨタ自動車)相手に、2017年の世界選手権以来のリベンジを果たすも、チームは1-3で敗れた。

試合後、セドリック・ヌイティンクに話を聞いた。

セドリック・ヌイティンク(ベルギー) コメント

── 今日の日本戦を振り返って、どのように感じていますか?

ヌイティンク:チームは3-1で負けてしまったので、(マッチカウント)2-2の状況で自分がプレーできたら面白い試合になったと思います。もちろん、相手(松島輝空)が有利だったと思いますが、こういうプレッシャーのなかでは自分は普段以上の力を出せることもあるので、その試合を見てみたかったです。

── 昨日、日本と対戦することが分かったとき、正直どう思いましたか?

ヌイティンク:間違いなく良いドローではありませんでした。世界ランキングトップ20の選手が3人もいるとても強いチームだったので、簡単ではないと分かっていました。

ただその一方で、私たちは失うものは何もありませんでした。今日の試合では「100%でいこう、足りなければ仕方ない」と言い合って臨みました。

彼らは私たちより高いレベルに達する可能性がありますが、私たちが自分たちの力を出して、相手が少しでも崩れたりプレッシャーを感じればチャンスはあると思っていました。

── 試合前にはどのような準備をしてきましたか?

ヌイティンク:昔、張本選手と対戦したことがあって、彼の最初の世界選手権だったと思いますが、1回戦で彼と対戦して負けました。その試合を今でも覚えています。その経験を今回の準備に活かそうとしました。

特に今回の試合の鍵はレシーブだったと思います。9年前の試合ではレシーブがまったくダメで勝ち目がありませんでしたが、今回はレシーブがとても良くできて、常にラリーに入ることができました。その結果、サーブでもよりプレッシャーをかけることができました。

── では、少しあなた自身についても教えてください。いつ卓球を始めましたか?

ヌイティンク:6歳から8歳くらいの間に始めました。ただし最初は遊びでやっていました。

── 卓球を始めたきっかけは何ですか?

ヌイティンク:卓球をしている兄が2人いるんですが、いつもその兄たちについて行くしかありませんでした。選択の余地はなかったです(笑)。でもその後、卓球が好きになって続けるようになりました。

── 現在はドイツ・ブンデスリーガでプレーしていますが、普段はドイツで練習しているのですか?

ヌイティンク:はい。ザールブリュッケンやティバーのトレーニングセンター、ブンデスリーガのチーム(ボルシア・ドルトムント)で練習しています。

── ブンデスリーガには多くの日本人選手もいますが、日本選手についての印象を教えてください。

ヌイティンク:試合中はとてもアグレッシブですが、普段はとてもフレンドリーで楽しい人たちです。私はザールブリュッケンで神巧也選手とも一緒にプレーしていましたが、彼はとてもナイスガイです。

ただし、プレーは非常に強く、すべてのボールを攻めてくるので非常に危険な選手だと思います。(日本人選手は)調子が良いと本当に誰にとっても脅威になります。

男子ノックアウトステージ1回戦

〇日本 3-1 ベルギー

〇松島輝空 3-1 アドリアン・ラッセンフォッセ
9-11 / 11-4 / 11-6 / 11-7

張本智和 1-3 セドリック・ヌイティンク〇
9-11 / 8-11 / 11-5 / 8-11

〇戸上隼輔 3-0 マーティン・アレグロ
11-8 / 11-4 / 11-8

〇張本智和 3-1 アドリアン・ラッセンフォッセ
11-8 / 5-11 / 11-8 / 11-3

松島輝空 – セドリック・ヌイティンク