男子日本、ドイツにリベンジで2大会ぶりのメダル確定 張本智和が執念の2点取り<世界卓球2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本智和(トヨタ自動車)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 男子日本、ドイツにリベンジで2大会ぶりのメダル確定 張本智和が執念の2点取り<世界卓球2026>

2026.05.07

文:ラリーズ編集部

<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>

7日、ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会は10日目を迎え、ノックアウトステージ準々決勝で日本はドイツと対戦した。

日本男子がリベンジ果たす


写真:張本智和(トヨタ自動車)/撮影:ラリーズ編集部

第1試合では張本智和(トヨタ自動車)とベネディクト・デューダが対戦。試合は第1ゲームで張本がラリー戦を中心に得点を重ね、先制する。

第2ゲームも張本がデューダのバックサイドを中心に攻め、リードを広げる。デューダも台上で工夫を凝らすが、張本の勢いを止めることはできず、張本が第2ゲームも制する。

第3ゲームでも張本が試合の主導権を握る。最後はデューダのロビングに対して張本のスマッシュが炸裂し、ストレートで張本が勝利。日本が貴重な先制点を挙げる。


写真:松島輝空(個人)/撮影:ラリーズ編集部

続く第2試合では松島輝空(個人)と邱党(チウダン)が登場。厳しいコース取りとカウンターで邱党がリードを広げ、そのまま邱党が第1ゲームを制す。

第2ゲームは台上のプレーで優位に立った松島が1ゲームを取り返す。第3ゲームでは一進一退の攻防が続くも、デュースまでもつれ込む接戦は松島が威力のあるフォアストレートへの攻撃でものにする。

第4ゲームでも松島がラリーごとに緩急をつけ、邱党のミスを誘う。最後は松島のフォアハンドドライブが決定打となり、松島がゲームカウント3-1で勝利。マッチカウント2-0で日本が勝利に王手をかけた。


写真:戸上隼輔(井村屋グループ)/撮影:ラリーズ編集部

第3試合には戸上隼輔(井村屋グループ)が登場。パトリック・フランチスカとの対戦では、フランチスカが序盤から大きくリードを広げて第1ゲームを奪取する。続く第2ゲームでも強烈な回転のチキータやドライブでフランチスカがリード。戸上もなんとか追いつくが、フランチスカがゲームを奪取し、ゲームカウント0-2で戸上は追いつめられる。

第3ゲームでも戸上の苦しい展開が続くが、戸上が粘り1ゲームを取り返す。しかし、フランチスカが第4ゲームでリードし、最後は戸上のフォアハンドドライブがネットに引っかかり、試合終了。ゲームカウント1-3で戸上が破れ、マッチカウント2-1となった。


写真:邱党(チウダン・ドイツ)/撮影:ラリーズ編集部

第4試合には張本と邱党が出場。序盤から互角の戦いはデュースまでもつれ込むも、ネットイン後のボールを張本がうまく対処し、第1ゲームは張本が先制する。

続く第2ゲームでは邱党がリードする展開に。しかし、台上のストップ対決などで張本が優勢に立つと、張本が追いついて再びデュースに。ここは張本がレシーブで邱党の逆を突き、ゲームを奪取。日本の勝利まで残り1ゲームとなった。

王手をかけた第3ゲームでも張本の勢いは止まらず。邱党も喰らいつき同点に並ぶも、9-9から張本がチキータで得点すると、最後は邱党のバックハンドがネットを越えず勝負あり。ストレートで張本が勝利を挙げ、マッチカウント3-1で日本の勝利が確定。男子日本代表は2022年成都大会以来の準決勝進出を決め、銅メダル以上を確定させた。

なお、準決勝ではスウェーデン対チャイニーズタイペイの勝利チームと対戦する。

男子ノックアウトステージ準々決勝

〇日本 3-1 ドイツ


写真:男子日本代表/撮影:ラリーズ編集部

〇張本智和 3-0 ベネディクト・デューダ
11-4 / 11-4 / 11-6

〇松島輝空 3-1 邱党
5-11 / 11-2 / 12-10 / 11-5

戸上隼輔 1-3 パトリック・フランチスカ〇
6-11 / 9-11 / 11-8 / 7-11

〇張本智和 3-0 邱党
12-10 / 15-13 / 11-9

松島輝空 – ベネディクト・デューダ

世界卓球2026 男子日本代表

張本智和(トヨタ自動車)
松島輝空(個人)
宇田幸矢(協和キリン)
戸上隼輔(井村屋グループ)
篠塚大登(東都観光バス)