戦型:右シェーク裏粒
<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>
ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会は10日目を迎えている。そんななか、女子2回戦の中国香港対チャイニーズタイペイ戦で見られた“セレブレーション”が注目を集めている。
感情爆発の矛先がラケットに
チームの勝利がかかった試合や、格上の選手と戦う試合等、緊張が高まる瞬間は何度もある。そして、その大一番の勝負に勝てた時、あるいは納得のいくプレーができていない時に感情を爆発させる選手も少なからずいる。
6日に行われた女子ノックアウトステージ2回戦の中国香港対チャイニーズタイペイの試合では、マッチカウント2-2で回った第5試合で蘇籽童(スーツィトン・中国香港)が勝利し、中国香港の準々決勝進出が決まった。
写真:完全に宙を舞っているラケット/撮影:ラリーズ編集部
勝利確定の瞬間、蘇籽童は嬉しさを爆発させ、思わずラケットを空中に放ってしまった。チームの命運をかけた試合でもあり、大熱戦を制した嬉しさは想像を超えてくるものがあるのだろう。
写真:かなりの高さまで上がっていることがわかる/撮影:ラリーズ編集部
しかし、ラケットをはじめとする用具は、選手の命とも言える存在だ。2024年のパリ五輪では、混合ダブルスで金メダルを獲得した王楚欽(ワンチューチン・中国)のラケットが、殺到した中国メディアの記者に踏まれ、根元から折れるといった事件も発生した。
写真:まるで合成写真かのような1枚だ/撮影:ラリーズ編集部
今回、蘇籽童が投げたラケットは、少なくとも3~4mの高さまで上がっている。そこから床に落下したときの衝撃は、それなりのものだろう。(床が専用の卓球マットであるとはいえ)
なお、蘇籽童の中国香港は、本日の25:00開始の女子準々決勝でドイツと対戦する。現時点でオーダーは発表されていないが、もし出場することになれば、さまざまな意味で注目されることとなるだろう。








