写真:“セレブレーション”後に卓球台を清掃するスタッフ/撮影:ラリーズ編集部
卓球ニュース 世界卓球2026の“台乗りセレブレーション”で卓球台が沈んでいたことが発覚 イングランド卓球協会が公表
2026.05.20
文:ラリーズ編集部
14日、イングランド卓球協会は、先日開催された世界卓球2026ロンドン大会において、女子ルーマニア代表の勝利パフォーマンスによって卓球台の片側が約5mm沈んでいたことを公表した。
ルーマニア女子のパフォーマンス後に緊急調整
卓球台は250kgほどの重さもあるが、台上の重さに耐えきれず沈んでしまった
女子準々決勝のフランス対ルーマニアの試合はマッチカウント3-1でルーマニアが勝利。2000年以来のメダル獲得となった、ルーマニア女子代表は感情の爆発のあまり、台上に選手全員が乗りパフォーマンスする事態に。
今回使用していたのは、紅双喜(DHS)製の卓球台だ。この日は当該の1台のみで進行していて、女子のフランス対ルーマニアの試合の15分後には、男子準々決勝のフランスとブラジルの試合が残っていた。
ルーマニア女子代表のパフォーマンス後、スタッフによる台の清掃と緊急のメンテナンスを要する事態となった。卓球台はボールの軌道や回転に影響しないために完全に水平である必要があるが、測定の結果片側で5mmほど沈みが発生していることがわかった。
1箇所に体重が集中する場面もあり、卓球台としては完全に想定外の負荷に
すぐに台の脚の高さの調整や水平器等を用いての再調整が行われた。従来の大会では、予備台を用意して緊急時には入れ替え可能な状態にしておくのが一般的ではあるが、台に取り付けるカメラやセンサーの準備も兼ねることから、予備台に交換となれば最大で2時間の遅延が発生していたとされている。
幸いにも再調整で卓球台は水平となり、後の男子準々決勝の試合では試合前の乱打で選手同士にも確認を行い問題なくプレーが再開された。
今大会の印象的なシーンでもあり、全世界の卓球プレーヤーに対しての注意喚起ともなる瞬間であった。






