文:ラリーズ編集部
今回は、チャイニーズタイペイ代表として国際大会で活躍する葉伊恬について紹介していきます。プロフィール、プレースタイル、使用用具などの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れます。
葉伊恬とは?
葉伊恬(イェイーティアン)は、チャイニーズタイペイの卓球選手です。戦型は右シェーク両面裏ソフト攻撃型で、若くして国際大会で結果を残している選手です。
ジュニア世代から国際大会で経験を積み、世界ユース選手権にもチャイニーズタイペイ代表として出場しています。2026年にはWTTフィーダーオトーチェッツで女子シングルス優勝を果たし、シニアの国際大会でも存在感を示しました。
同世代の大会だけでなく、シニアのWTT大会にも継続的に出場しており、若手ながら国際経験は豊富です。ジュニア世代で培った安定感を武器に、シニアの舞台でも着実に結果を残しています。
写真:葉伊恬(イェイーティアン・チャイニーズタイペイ)/提供:WTT
チャイニーズタイペイ女子は、鄭怡静(チェンイーチン)や陳思羽(チェンズーユ)ら国際大会で実績を残してきた選手がいる中で、若手世代の台頭も注目されています。その中で葉伊恬は、世界ユースでの実績とWTTシニアカテゴリでの勝ち上がりを重ね、次世代の主力候補として存在感を高めています。
2026年6月時点では世界ランキング38位まで順位を上げており、チャイニーズタイペイ女子の若手有力選手の一人として、今後の国際大会での活躍が期待されています。
葉伊恬のプロフィール
葉伊恬は2007年生まれの18歳(2026年6月時点)で、チャイニーズタイペイの選手です。戦型は右シェーク両面裏ソフト攻撃型で、ジュニア時代から多くの国際大会に出場してきました。
2024年、2025年の世界ユース選手権ではチャイニーズタイペイ代表として団体戦やダブルスでメダルを獲得。2026年にはWTTフィーダーオトーチェッツで優勝し、シニアカテゴリの大会でも活躍を見せています。
写真:葉伊恬(イェイーティアン・チャイニーズタイペイ)/提供:WTT
特に2026年は世界ランキングを大きく上げたシーズンとなっており、WTTフィーダーでの優勝をきっかけに、国際大会でも活躍を見せています。
若手選手ながら、ジュニア大会だけでなくシニア大会でも勝ち切る力を見せている点が葉伊恬の大きな魅力です。今後はWTTスターコンテンダーやチャンピオンズなど、より上位の大会でどこまで勝ち上がれるかにも注目が集まります。
葉伊恬のプレースタイル
葉伊恬の戦型は右シェーク両面裏ソフト攻撃型です。両ハンド攻撃を軸に試合を組み立てる選手で、ラリー戦での安定感と攻撃力を持ち味としています。
前中陣でテンポよくラリーを展開しながら、チャンスボールでは積極的に攻撃を仕掛けるプレーが特徴です。若手選手らしい思い切りの良さに加え、安定感も兼ね備えています。
相手に先手を取らせず、早い打点でプレッシャーをかけていくプレーも持ち味です。シングルスではラリーの主導権を握りながら、コースを突いて得点につなげる場面が多く見られます。
ジュニア世代の国際大会からシニアのWTT大会まで幅広く出場しており、若手ながら国際経験が豊富です。近年は世界ランキングも上昇しており、チャイニーズタイペイ女子の次世代を担う攻撃型の選手と言えるでしょう。
写真:葉伊恬(イェイーティアン・チャイニーズタイペイ)/提供:WTT
葉伊恬の使用用具
バタフライの契約選手である葉伊恬は、ラケットはバタフライの『ビスカリア』、ラバーは両面にバタフライの『ディグニクス05』を使用しています(2023年5月29日現在)。
攻撃型の選手らしく、威力と安定感を両立した用具構成となっています。ビスカリアはアリレートカーボンを搭載した攻撃用ラケットで、ディグニクス05は回転量と弾みを兼ね備えたハイテンションラバーです。
葉伊恬の世界ランキング
葉伊恬の世界ランキングは38位(2026年6月時点)で、最高ランキングも38位(2026年6月)です。
2026年に入ってからはWTTフィーダーでタイトルを獲得するなど、国際大会で結果を残し、自己最高ランキングを更新しています。
ジュニア世代での実績に加え、シニアの国際大会でも結果を残し始めていることから、今後さらにランキングを上げていく可能性のある選手です。
10代でトップ50入りを果たしていることからも、今後の国際大会でも上位進出が期待されます。
葉伊恬の主な戦績
| 2019年 | ITTFジュニアサーキットプレミアム ベルギージュニア&カデットオープン | U12女子シングルス:優勝 |
| ITTFジュニアサーキットプレミアム オマーンジュニア&カデットオープン | U12女子シングルス:優勝 | |
| 2022年 | WTTユーススターコンテンダー ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア | U15女子シングルス:優勝 |
| WTTユーススターコンテンダー ポドゴリツァ | U15女子シングルス:優勝、U17女子シングルス:準優勝 | |
| 2023年 | 台湾全中学大会 | 女子シングルス:優勝 |
| 2024年 | ITTF世界ユース選手権 | U19女子団体:準優勝 |
| WTTユースコンテンダー アルマトイ | U19女子シングルス:優勝、U17女子シングルス:準優勝 | |
| WTTフィーダー ドーハ | 混合ダブルス:3位 | |
| WTTフィーダー オロモウツ | 混合ダブルス:3位 | |
| WTTユースコンテンダー ハヴィジョフ | U17女子シングルス:優勝、U19女子シングルス:準優勝 | |
| WTTユースコンテンダー ブワディスワボボ | U19女子シングルス:優勝、U17女子シングルス:3位 | |
| 2025年 | ITTF世界ユース選手権 | U19女子団体:3位、U19女子ダブルス:3位(ペア:呉映萱) |
| ヨーロッパユーススマッシュ | U19女子シングルス:3位 | |
| WTTコンテンダー ラゴス | 女子シングルス:3位 | |
| アジアユース選手権 | U19女子団体:3位 | |
| WTTユーススターコンテンダー バンコク | U19女子シングルス:優勝 | |
| 2026年 | WTTフィーダー エンヌボン | 女子シングルス:優勝 |
| WTTフィーダー オトーチェッツ | 女子シングルス:優勝 | |
| WTTフィーダー デュッセルドルフ | 女子シングルス:3位 | |
| ITTF-ATTUアジアカップ | 女子シングルス:決勝トーナメント進出 |
まとめ
チャイニーズタイペイ代表として世界ユース選手権でメダルを獲得し、2026年にはWTTフィーダーでもタイトルを手にした葉伊恬。右シェーク攻撃型の若手選手として、世界ランキングでも自己最高を更新しています。
ジュニア世代での実績に加え、シニアの国際大会でも存在感を高めている葉伊恬。今後さらに世界の舞台で活躍していくことが期待されます。
チャイニーズタイペイ女子の次世代を担う存在として、これからの活躍に注目です。






