"鶴東女子"唯一のインハイ出場 鶴岡東・竹内美桜「女子がインターハイに出た記録を残せたことが嬉しかった」<卓球・インターハイ2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:竹内美桜(鶴岡東・山形)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 “鶴東女子”唯一のインハイ出場 鶴岡東・竹内美桜「女子がインターハイに出た記録を残せたことが嬉しかった」<卓球・インターハイ2026>

2026.08.18

この記事を書いた人
インタビューから報道記事、選手・用具紹介記事まで幅広く担当。2019年の全日本で見た出澤杏佳選手のプレーに衝撃を受けて以降、粒高バックハンドドライブの習得に心血を注いでいる。
戦型:右シェーク裏粒

<第95回全国高等学校卓球選手権大会 日時:8月13日~17日 場所:大阪府・Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)>

15日、第95回全国高等学校卓球選手権大会(以下、インターハイ2026)は大会2日目を迎え、男女シングルス1回戦が行われた。

女子シングルスには、山形予選を勝ち抜いた竹内美桜(鶴岡東・山形)が登場。女子シングルス1回戦では東京代表の中島莉花(武蔵野・東京)にストレートで敗れるも、今大会で鶴岡東から出場した唯一の女子として力を見せた。


写真:中島莉花(武蔵野・東京)/撮影:ラリーズ編集部

試合後、竹内と、ベンチに入った池田由紀監督が取材に応じた。

竹内美桜(鶴岡東・山形)コメント

── 試合を振り返っていかがですか?

竹内:緊張しすぎて、試合中にも相手と差をすごく感じましたし、自分のプレーを大舞台で発揮するのが難しかったです。

最後の方は少し緊張は解けたんですけど、改めて自分の力を出し切る難しさを知りました。


写真:竹内美桜(鶴岡東・山形)/撮影:ラリーズ編集部

── 鶴岡東は男子のイメージが強いですが、女子は県内でどれぐらいの成績なんでしょう?

竹内:女子は今回、山形県予選でベスト4でした。

── 山形の女子だと山形城北が強いと思うんですが、その中どうやって県予選を通過したんでしょうか?

竹内:今回の予選では山形城北のシード選手が負けてしまって、勝ち上がってきた選手が自分が地区大会で負けている相手だったので、ちょっとびっくりはしました。でも、その選手への対策をしっかりして、その人に勝つことだけを考えて試合できたので、インターハイに出ることができました。

その選手には今まで公式戦で勝ったことなかった相手なので、最後にリベンジできて良かったです。


写真:竹内美桜(鶴岡東・山形)/撮影:ラリーズ編集部

── 全国大会には今まで出たことはあるんでしょうか?

竹内:小学校、中学校、高校で出場してて、小学校はシングルスで、中学校は全国選抜に団体で出て、高校では全国選抜のシングルスに出ました。

── 高校はなぜ鶴岡東を選ばれたんでしょうか?

竹内:地元が鶴岡地区で「インターハイを目指す」という目標があった高校だったのと、中学校で一緒だった友達が勧めてくれたのもあって、何回か練習参加をして、すごくいいなと思って決めました。

── 3年生で最後のラストチャンスを掴んだわけですが、インターハイに出場してみてどうでしたか?

竹内:すごく自分でも嬉しかったし、団体戦ではインターハイに行けなかったけど、鶴岡東の女子としてインターハイに出たという記録を残せたのもすごく嬉しかったです。

先生や保護者、部員のみんなも喜んでくれたので、すごく良かったです。

鶴岡東・池田由紀監督 コメント


写真:竹内美桜(鶴岡東・山形)と池田由紀監督/撮影:ラリーズ編集部

── 試合を見ていかがでしたか?

池田監督:ちょっと緊張して硬かったなと思ったので、なんとかリラックスしてほしいなと思って声掛けはしていました。

後半やっと慣れてきて、普段の柔らかいボールが入り始めたなと思ったんですが、ちょっと間に合わず負けてしまいました。

── 全国選抜のシングルスにも出ていたとのことですが、そのときの雰囲気とは違いますか?

池田監督:全国選抜では自分の力を出せていたかなとは思ったんですけど、やっぱりインターハイは目指してきた想いが強い分、硬さが見えましたね。

── 池田監督はどのような経緯で監督に就任されたのでしょうか?

池田監督:実は私は、最初は男子部の監督からスタートして。20年前の大阪インターハイも私が率いていたので、私にとっても思い出の場所なんです。

その翌年から杉野森先生に来ていただいて、私は結婚出産を経て、手が空いてから女子の監督を始めた形です。


写真:竹内美桜(鶴岡東・山形)と池田由紀監督/撮影:ラリーズ編集部

── 3年間指導をされてきたと思うんですが、この3年間はどうでしたか?

池田監督:今の3年生は努力家で、コツコツ毎日努力を重ねていました。朝も早くからサービス練習をしに来て、部活の練習が終わっても夜はクラブで練習したり。とにかくすごく努力していたので、県予選では本当に何とか報われてほしいなと思っていました。

なので、県予選の決定戦を勝ったときは感動しましたね。本当に3年間の思い出が蘇りました。(竹内は)クラスの担任もしていたので、学校生活も含めて本当に努力してる姿を見ていたので、この舞台に来れて良かったなと思います。

今回の経験から「努力したら報われるんだ」という自信を持って、これからの社会でも頑張ってほしいなと思います。

女子シングルス1回戦

竹内美桜(鶴岡東・山形)0-3 中島莉花(武蔵野・東京)〇
3-11 / 5-11 / 8-11

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