写真:山口ひなた/山口真わた(高知工科大)ペア/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 姉妹で挑んだ全国の舞台 ランク決定戦進出の高知工科大・山口ひなた/山口真わたペア「大きい目標は立てずに」「本当にびっくり」<卓球・全日学2026>
2026.11.01
文:ラリーズ編集部
<第92回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部) 日時:10月29日〜11月1日 場所:あいハウジングアリーナ松元(鹿児島県)>
30日、第92回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)は2日目を迎え、女子ダブルスの4回戦が行われた。
姉妹で組んで出場した山口ひなた/山口真わた(高知工科大)ペアは、2回戦で野川春華/本間あかり(東洋大)ペアを破ると、続く3回戦で鈴木碧衣/福田雅子(専修大)ペアとのフルゲームの激闘を制す。
4回戦では梅木ちとせ/直江杏(筑波大)ペアに敗れたが、全国の舞台でベスト16と上々の勝ち上がりを見せた。試合後、山口姉妹がインタビューに答えた。
山口ひなた/山口真わた(高知工科大)コメント
写真:山口ひなた/山口真わた(高知工科大)ペア/撮影:ラリーズ編集部
── 今の4回戦を振り返ってみていかがですか?
姉・ひなた:普段練習で受けているボールよりも、ドライブの一球一球の質が高くて対応できなかったです。一本ミスをすると、そこから全部流れを持っていかれたので、力の差を感じました。
妹・真わた:筑波大学さんのような強いペアと対戦すること自体が初めてなので、すごく楽しかったです。でも、実力の差はすごく感じたので、これから自分自信も改善して、強い人に近づけるように頑張りたいと思いました。
── 3回戦では専修大学のペアにフルゲームで勝たれていたと思いますが、その試合はいかがでしたか?
姉・ひなた:私たちは公立大学で、私立の大学に挑んでいくチャレンジャーの気持ちでできたので、プレッシャーがなかったというか、力が抜けて良い感じでできたのかなと思います。
妹・真わた:プレーでは特別なことはしてないんですけど、(姉が)カットして相手がツッツキしたボールを打つという基本的なことをしっかりできたので、最後も焦らずプレーできたと思います。
── この大会での目標は設定されていましたか?
妹・真わた:正直、一回勝つのが目標でした。なので、ランク決定戦まで行けたことは本当にびっくりしました。
姉・ひなた:そうですね。大きい目標は立てず、「一本一本しっかりやっていこう」と考えて、プレーしていた感じです。
写真:山口ひなた/山口真わた(高知工科大)ペア/撮影:ラリーズ編集部
── お二人はペアはいつから、どんなきっかけで組んでいるんですか?
姉・ひなた:今年の秋のリーグ戦からです。
きっかけとしては本当にたまたまで。(高知工科大の)女子卓球部は4人いるんですけど、私たちだけちょうど練習できない期間があったので、「練習できる残りの二人で組んだほうがいい」となって、余った私たちでペアを組んだ形です。
── では、姉妹だからというわけではないんですね。
姉・ひなた:そうですね。
── お互いのプレーのやりやすい部分は、何かありますか?
妹・真わた:絶対取ってくれる安心感はあります。私がツッツキをして相手に打たれても、姉が次に返してくれるので、頼れる部分はあるかなと思います。
姉・ひなた:自分がカットしたボールを相手がツッツキしたときに、次のボールは(妹が)フォア表で良いボールを打って得点を決めてくれるので、ありがたいです。
── 今後の目標を聞かせてください。
妹・真わた:全日学もですけど、今年の全国公ではベスト8だったので、来年は優勝できるように頑張りたいです。
姉・ひなた:同じくです。
全日学2026 女子ダブルス試合結果
2回戦
〇山口ひなた/山口真わた(高知工科大)3-0 野川春華/本間あかり(東洋大)
3回戦
〇山口ひなた/山口真わた(高知工科大)3-2 鈴木碧衣/福田雅子(専修大)
4回戦
〇梅木ちとせ/直江杏(筑波大)3-0 山口ひなた/山口真わた(高知工科大)








