文:ラリーズ編集部
17日、Tリーグプレーオフファイナル男子の試合後、初代王者に輝いた木下マイスター東京の邱建新監督が記者会見で試合後の感想を述べた。
ファイナルでのオーダーについては「ダブルスは難しかった。ダブルスを取られるとシングルスが1マッチでも負けるとビクトリーマッチになるので心配だった。ただ、シングルスの3人オーダーが良かった。2番で侯が負けたら、大変なことになっていたが、2番に候を出すとは岡山が想定しないと思った」と意表をついたオーダーが勝因の1つだったことを明かした。
また、チームの主力として水谷と張本については「張本はこのシーズンで非常に成長した。シーズン中にITTFグランドファイナルも優勝、そしてTリーグでも活躍した。沢山試合することによって張本にとっては経験が積めたと思う。水谷は数十年のキャリアがあるので、想定内のシーズンだったように思う。」と両雄の活躍を振り返った。