文:ラリーズ編集部
卓球人のこだわりグッズを紹介する「俺の卓球ギア」。
第23回となる今回は、大阪桐蔭から福岡大学と名門で活躍し、現在は実業団・鹿児島相互信用金庫でプレーする長野祥太朗選手のギアを紹介する。
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長野祥太朗の卓球ギア
戦型
右シェーク裏裏
ラケット
ノスタルジック オフェンシブ(FL・スティガ)
ラバー
フォア:Q5(特厚・ミズノ)
バック:Q5(特厚・ミズノ)
ユニフォーム
鹿児島相互信用金庫ユニフォーム
こだわりのもの
スポーツジェル
※ギアは2019年6月時点のもの
ラリーズ編集部のコメント
写真:福岡大学時代の長野祥太朗/提供:長野祥太朗
長野祥太朗は、大阪桐蔭高校、福岡大学と学生卓球界の名門を経て、現在は実業団・鹿児島相互信用金庫に所属。福岡大学時代には、九州学生三冠、全日学ダブルスベスト16という結果を残し、社会人になってからも全日本に出場するなど、九州を代表するプレーヤーとして活躍している。
長野の使用用具は、ノスタルジック オフェンシブ(FL)に両面Q5(特厚)。
「ラケットは以前は水谷隼を使用してました。しかし飛距離が出すぎるため、木材合板のノスタルジック オフェンシブにすることで少し飛距離を抑えることにしました。
ラバーは、中後陣でラリーをするプレースタイルに合ったものを選択しています。同じ種類のラバーでも、フォアはしっかりと回転をかけられる柔らかいラバーを使用し、逆にバックは弾くことが多いため硬めのラバーを使用しています」と自身の用具のこだわりについてコメント。
柔らかいラバーはカーブ・シュートドライブがやりやすいためフォアに、硬いラバーはブロックがやりやすいためバックに、と同じラバーでも微妙な硬さの違いから、特徴に応じて使用する面を判断している。
写真:福岡大学時代の長野祥太朗/提供:長野祥太朗
長野は愛用品としてスポーツジェルをあげた。
「社会人になってから学生の時と比べて練習量が格段と落ちたので、試合前後は体のケアをしています。その際、スポーツジェルを使用し、自分でマッサージ等を行い、怪我をしないように心掛けています」と社会人プレーヤーならではのケアに対するこだわりを明かした。
今後の目標として「全日本実業団でベスト4以上に入れるようにチームのみんなで切磋琢磨し、2020の鹿児島国体に向けて頑張っていきたい」と語った長野。九州卓球界を代表する長野の戦いから目が離せない。