文:ラリーズ編集部
<卓球・北アメリカ五輪予選 2020年3月7日~3月8日>
カナダのキッチナーで行われていた、東京五輪の北アメリカ代表を決める予選会は8日で全ての日程を終え、男女シングルス及び混合ダブルスの代表が決定した。
男子はEugene Wang(カナダ)、女子はチャン・モー(カナダ)が優勝し、五輪出場権を獲得した。また、混合ダブルスでもEugene Wang/チャン・モーのカナダペアが優勝した。
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男子シングルスはEugene Wangが3度目の五輪出場権を獲得
写真:Eugene Wang(カナダ)/提供:ittfworld
男子シングルスはEugene Wangが安定感のあるプレーで優勝し、本戦出場を決めた。Eugene Wangは2012年のロンドン五輪と2016年のリオ五輪にも出場しており、前回のリオ五輪では、3回戦に進出し、黄鎮廷(中国香港)にゲームカウント0-4で敗れている。
女子シングルスはチャン・モーが優勝
写真:チャン・モー(カナダ)/提供:ittfworld
女子シングルスはカナダのチャン・モーが優勝し、本戦出場資格を獲得した。チャン・モーは2008年の北京五輪から五輪4大会連続出場となる。
混合ダブルスもカナダが制す
混合ダブルスでは、男子単優勝のEugene Wangと女子単優勝のチャン・モーのカナダペアがアメリカのZhou Xin/Liu Juanペアに勝利し、予選通過。息のあったプレーを見せたカナダペアの二人は、シングルスに続き、混合ダブルスでも五輪本戦出場を決めた。
シングルス結果
男子シングルス
1位 Eugene Wang *本戦出場
女子シングルス
1位 チャン・モー *本戦出場
混合ダブルス結果
混合ダブルス決勝
〇Eugene Wang/チャン・モー 4-0 Zhou Xin/Liu Juan