sponsor:岸川聖也卓球スクール(FIRST CO.,LTD)
企画：Rallys/卓求人プロジェクト
写真：伊藤圭

自ら惚れ込んだ才能を掘り起こし、育て上げ、世に送り出す――。スポーツ経験者なら一度は夢見るキャリアだろう。

名監督は必ずしも名選手である必要はない。それはサッカーの世界でジョゼ・モウリーニョが証明してみせた。彼は自身を「三流プレーヤーだ」と見切りをつけ、通訳に転身、監督へと出世しインテルミラノ（伊）、レアルマドリード（スペイン）、チェルシー（イングランド）と名だたる名門クラブを率い、華々しい戦績を残した。

あなたは“卓球界のモウリーニョ”になる気はないか？今回はそんな“卓求人”の募集だ。

岸川聖也、吉村真晴ら名だたる名選手を擁する「ファースト」。同社は主軸となるOA機器の営業などを手がけているが、卓球部が強いことでも有名だ。その実力は全日本実業団選手権で3位に入るほど。岸川の名を冠した「岸川聖也卓球スクール」も運営しており、ジュニアクラスだけで30人以上の生徒が集まる人気スクールとなっている。

同社は2018年7月に新しく卓球スクールをオープンする予定だ。舞台となるのは竣工間近のバディスポーツ幼児園有明園、35年以上にわたって幼児のスポーツ教育に力をいれてきた「バディ」と手を組んで卓球のスクールを開校する。

「ぜひ新しいスクールに卓球コーチに来てほしい。男女は問いません」。そう語るのはファーストTTN事業部サブマネージャーの伊藤研治さん。自身も中学2年から大学まで卓球一筋で実業団リーグの試合に出場するほどの腕前だ。「ただ卓球を教えればいいというわけではありません。生徒は3歳から5歳の児童です。“子どもが好きかどうか”も重要です。子ども好きの女性コーチも大歓迎です」と語る。

卓球というスポーツは特に幼児期の教育が大事と言われている。伊藤さんも「卓球は感覚のスポーツと言われていますし、フィジカルの差が影響しにくいスポーツでもあります。小さい子でも大人を倒すことができる。幼児期から最も才能が開花しやすいスポーツと言い換えることもできますね」と語る。確かに福原愛が“天才卓球少女・愛ちゃん”として一躍脚光を浴びたのが、まさに4歳の時のこと。「宮城県小学生卓球選手権大会」で優勝し、全国大会の同クラスでもベスト16に入り世間を驚かせた。「世界に通用する選手がここから巣立つ場所にしたい」と語る伊藤さんの顔は真剣そのものだ。

任される仕事はコーチングだけではない。生徒たちをいかに楽しませ、卓球を好きになってもらうかも肝心だ。「そういう意味では1店舗の運営をするのと近いかもしれません」と伊藤さん。コーチとして生徒たちを鍛え、スクールの運営スタッフとしてイベント企画やミニ大会を通して卓球を好きになってもらう。「相当やり甲斐のある仕事なのは間違いないです」と笑顔で語る。

ファーストが新しいスクールに懸ける熱意は並大抵ではない。「天井も高くて台のゆとりもあります。今後は岸川選手や吉村選手たちの練習拠点のひとつにしていく予定です」。子供たちにとっては、最高の環境でワールドクラスの選手と一緒に練習するまたとないチャンスなのだ。

元々ファーストは創業者の浜野浩氏が無類の卓球好きだったことから祖業のOA機器営業に加えて卓球部を設置し、業界の盛り上がりに長らく貢献してきた。およそ100人いる社員は卓球を軸に団結しているそうだ。「卓球だけじゃなく、サッカー、水泳などの運動経験者が多くいます。いい意味で体育会系、サバサバしています」と社風を説明する。

「もし営業部員でも卓球に打ち込みたい、と言えばその道も開かれています。逆にコーチをしていても営業部員として社会を見てみたい、という要望もあればそのキャリアも準備しています」。まさに“卓球”を仕事にするにはいいチャンスかもしれない。

「ゆくゆくはこのスクールから日本代表を出していけるようにしたい」と語る伊藤さん。ここから未来の水谷隼や張本智和が生まれるかもしれない。

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岸川聖也卓球スクール（運営：株式会社ファースト）
担当：中野、浅沼
TEL:03-6657-5337
Email:school@seiyatts.com

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