戦型:右シェーク裏粒
<第2回Rallysチャンピオンシップ 日程:2025年5月3日 場所:兵庫県磯上体育館>
5月3日(土)に、兵庫県・磯上体育館で第2回Rallysチャンピオンシップを開催しました。
2単1複の団体戦で、予選リーグ後に上位下位トーナメントという形式で実施し、近畿近郊から45チームが参加。関西1部校出身者や全国大会経験者も多数参加してくださいました。
写真:菅沼湧輝(写真右)と菅沼春菜/撮影:ラリーズ編集部
上位トーナメントでは、クローバー歯科カスピッズに所属しRallysアンバサダーも務めている菅沼湧輝選手とクローバー歯科フェアリーズから日本リーグにも参戦していた菅沼春菜選手のきょうだいチーム「菅沼姉弟」が優勝を飾りました。
準優勝はクラブ選手権にも出場経験のある強豪チーム・泉壱番館A(田中翔・辻村拓哉・和田恭輔)となりました。
写真:柏木志保子(OMPU)※Rallys特注チームウェアでプレーしてくれていました/撮影:ラリーズ編集部
また、今大会は数多くの方にRallysウェアでご参加いただき、Rallysにとっても励みになる大会となりました。
白熱の第2回Rallysチャンピオンシップ
今大会は第1回大会同様に、予選リーグは単複ともに3ゲームマッチ。決勝トーナメントはシングルス5ゲームマッチ、ダブルスは3ゲームマッチ、ともにデュースなしの11点先取、最終ゲームは6-6からという特別ルールで実施。また、今大会は上位トーナメント決勝戦のみ、最終ゲームは0-0からのスタートでデュースありとしました。
写真:u-RallysとしてRallys社員の竹下も参戦/撮影:ラリーズ編集部
予選リーグは1番ダブルス、2番シングルスで勝負が決まる試合がほとんどでしたが、決勝トーナメントに進むと3番シングルスまでもつれる試合が多く、各台で熱戦が繰り広げられていました。
写真:ソウル五輪日本代表の今井清美さん(旧姓:石田)※申込書の戦績を見たときは目を疑いました…/撮影:ラリーズ編集部
さらに、今大会にはソウル五輪日本代表の今井清美さん(旧姓:石田)も参加。準々決勝では教え子たちのPON卓(B)に勝利し、下位トーナメントで見事優勝を果たしました。
決勝戦は大会一の激戦に
上位トーナメント決勝では、菅沼姉弟と泉壱番館Aが対戦。
写真:和田恭輔(泉壱番館A)/撮影:ラリーズ編集部
実は泉壱番館Aの和田恭輔選手、午前中の空き時間に菅沼湧輝選手に2ゲーム先取でチャレンジマッチを申し込み、1-2で惜しくも敗れていた因縁(?)が。
リベンジマッチとなった決勝戦では、1番ダブルスを激戦の末に菅沼姉弟が制すると、2番シングルスと3番シングルスが同時進行で行われました。先に3番で泉壱番館Aの辻村拓哉選手が菅沼春菜選手に勝利し、勝負は2番の和田選手と菅沼湧輝選手に委ねられることに。
写真:菅沼湧輝(クローバー歯科カスピッズ)/撮影:ラリーズ編集部
試合は互いに両ハンドの激しい撃ち合いとなる激戦が繰り広げられ、勝負はフルゲームにもつれこみます。最終ゲームも一進一退の攻防が続きますが、最後は菅沼選手がラリー戦を制して見事勝利。
約30分続いた激闘を制し、Rallysアンバサダーの意地を見せた菅沼湧輝選手の勝利で、菅沼姉弟が優勝に輝きました。
写真:菅沼姉弟/撮影:ラリーズ編集部
上位下位トーナメントのベスト4の計8チームには、Rallysグッズを景品として贈呈いたしました。
Rallysアンバサダーのチャレンジマッチも大盛況
大会中の空き時間には、参加者同士での申し込み試合や練習、Rallysアンバサダーの菅沼湧輝選手へのチャレンジマッチも実施。現役実業団選手と対戦できるということもあり、たくさんの方が挑戦していました。
菅沼選手は決勝まで勝ち上がっていたので、体力的にはかなりハードだったと思いますが、参加者からアドバイスを求められると丁寧に答えてくれていました。
菅沼選手、ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
写真:菅沼湧輝デザイン監修のRallysモンレノウェアを着用してくれていたチームと/撮影:ラリーズ編集部
今後もさまざまな大会を開催予定ですので、是非仲間の卓球人をお誘い合わせのうえ、ご参加してくださると嬉しいです。
菅沼姉弟優勝コメント
優勝した気持ちは
菅沼湧輝:嬉しかったです。最後はギリギリだったんですけど、Rallysアンバサダーとしてなんとか優勝できてよかったです(笑)。
菅沼春菜:弟と試合に出るのは本当に久しぶりだったんですけど、ミックスも勝てたし、優勝もできたし嬉しかったですね。
大会前にミックスの練習をしたりは?
菅沼湧輝:まったくしてなかったので、本当に昔の感覚を頼りにやってました(笑)。けど、それなりにプレーはできていたんじゃないですかね?
菅沼春菜:たぶん(笑)。
大会を通じてかなりの試合数をこなしていたが
菅沼湧輝:普段はここまで試合数をこなすことはないんですけど、空き時間にたくさんの方が試合を申し込みに来てくれたことが素直に嬉しかったですね。Rallysアンバサダーとして、少しでも自分がみなさんの役に立てたのなら本当によかったです。
菅沼春菜:私は体力不足でオープン戦は早々にリタイアしたんですけど(笑)、久しぶりにたくさん試合できたので楽しかったです。
上位トーナメント
優勝:菅沼姉弟(菅沼湧輝・菅沼春菜)
写真:菅沼姉弟/撮影:ラリーズ編集部
準優勝:泉壱番館A(田中翔・辻村拓哉・和田恭輔)
写真:泉壱番館A/撮影:ラリーズ編集部
3位:倉田クラブ(丸尾健太・福島一斗)
写真:倉田クラブ/撮影:ラリーズ編集部
3位:MISCH-MASCH(大野聖弥・三浦竜樹)
写真:MISCH-MASCH/撮影:ラリーズ編集部
下位トーナメント
1位:PON卓A(今井仁・今井清美・山口)
写真:PON卓A/撮影:ラリーズ編集部
2位:Shaka Taku(山田裕章・中嶋将貴・高野繁昭)
写真:Shaka Taku/撮影:ラリーズ編集部
3位:Escorde(富田可偉・坂部史弥・池田晴風・橙木勇斗)
写真:Escorde/撮影:ラリーズ編集部
3位:サードプレイス(中矢純希・近藤孝史)
Rallysチャンピオンシップ 栄光の軌跡(過去大会優勝チーム一覧)
第1回(千葉県船橋アリーナ):スギーズ(高杉東志・高杉咲希)
第2回(兵庫県磯上体育館):菅沼姉弟(菅沼湧輝・菅沼春菜)








