文:ラリーズ編集部
卓球Tリーグ男子・T.T彩たまは30日、カットマン英田理志(あいださとし)との契約合意を発表した。
>>英田理志、北欧挑戦3年目で掴んだ「リーグ個人1位」の理由
スウェーデンリーグ個人17勝で1位
写真:英田理志/提供:T.T彩たま
27歳の英田は、朝日大学から実業団・信号器材に進み、2017年9月、実業団を辞めプロ卓球選手としてスウェーデンリーグに挑戦した。3年目の2019年シーズン、リーグ個人成績1位の17勝2敗の好成績を収め、チームの優勝にも大きく貢献した。
写真:英田理志/撮影:伊藤圭
守備型のカットマンでありながら高い攻撃力を持つことが特徴で、本人も「優勝に向けてチームに貢献出来るよう精一杯頑張っていきます。カットと攻撃をおりまぜたオールラウンドなプレーを見て頂ければありがたいです」と意気込みを語っている。
T.T彩たまは日本人5人目
T.T彩たまのサードシーズン契約合意選手は以下の11名。
リアム・ピッチフォード(イングランド)
パナギオティス・ジオニス(ギリシャ)
トルルス・モーレゴード(スウェーデン)
黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)
松平健太
神巧也
松山祐季
髙見真己
林鐘勲(イムジョンフン・韓国)
趙勝敏(チョスンミン・韓国)
英田理志
海外勢の多さがチームの特徴でもあるT.T彩たまは、今回の英田の獲得で日本人選手5人目となった。
現在、新型コロナウイルスの影響で海外選手の来日が不透明な中、カットマンの日本人選手・英田の加入は、チームにとって貴重な戦力となる。
セカンドシーズンは最終戦で敗れ、3位と涙を飲んだ。サードシーズンは悲願の初優勝を狙うT.T彩たまに頼もしい新戦力が加わった。