文:ラリーズ編集部
卓球Tリーグ女子・木下アビエル神奈川は7日、16歳・木原美悠(きはらみゆう)と18歳・長﨑美柚(ながさきみゆう)の“Wみゆう”のサードシーズン参戦に関する本人コメントを発表した。
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Wみゆうが意気込み語る
Tリーグが3日に公開した8月1日付の2020-2021シーズン選手契約リストで、すでに参戦が明らかとなっていた長﨑、木原の両選手。今回、木下アビエル神奈川を通して、参戦における意気込みを語った。
写真:木原美悠・長﨑美柚(写真左)ペア(木下アビエル神奈川)/提供:©T.LEAGUE
木原は「今シーズンも木下アビエル神奈川から出場させていただくことになりました。自分の持ち味を生かし、シングルスでもダブルスでもチームに貢献できるように全力で戦います。ご声援、よろしくお願いします!」と力強くコメント。
木原は、セカンドシーズンシングルスで9勝5敗、ダブルスで6勝5敗の活躍を見せたまだまだ成長途上の16歳だ。
一方、長﨑は「三季目も木下アビエル神奈川の一員として参戦出来ることを嬉しく思います。一昨年、昨年と準優勝という悔しい結果で終わってしまったので今年は新メンバーも加わり、新たなチームで優勝できるように頑張ります」と悲願の初優勝に向け、思いを新たにした。
セカンドシーズン、長﨑はシングルスでは7勝5敗、ダブルスでは5勝5敗の成績を残している。
ダブルス年間王者のプレーに注目
両選手ともにエリートアカデミーで腕を磨いており、2019年にはITTFワールドツアーグランドファイナルの女子ダブルスで優勝し、年間王者に輝いた。
写真:グランドファイナルダブルスでの長﨑美柚・木原美悠(写真左)/撮影:ラリーズ編集部
Tリーグセカンドシーズンでも長﨑/木原ダブルスで5勝2敗、勝率70%超えと相性の良さを見せている。
昨季のメンバーである長﨑、木原の残留に加え、木下アビエル神奈川は、申裕斌(シンユビン・韓国)、平侑里香(サンリツ)、木村香純(専修大)と新戦力を補強している。悲願の初優勝となるか、サードシーズンの戦いに期待が高まる。
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