文:ラリーズ編集部
卓球Tリーグ女子・木下アビエル神奈川は4日、東京五輪代表に内定している石川佳純のサードシーズン参戦を発表した。石川は3季連続木下アビエル神奈川でのプレーとなる。
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石川佳純、サードシーズン参戦
石川は、ロンドン五輪では団体銀メダル、リオ五輪では団体銅メダルを獲得し、2020年1月に3大会連続の五輪代表に内定した日本女子の大黒柱だ。
2020年全日本選手権では決勝で敗れたものの準優勝。吉村真晴(愛知ダイハツ)と組んだミックスダブルスでは、2015年銀、2017年金、2019年銀と3大会連続世界選手権でメダルを獲得しており、シングルス、ダブルス、団体戦すべてで活躍を見せる。
3季連続木下アビエル神奈川でのプレーとなる石川は「今シーズンも木下アビエル神奈川の一員としてTリーグに参加することができて、とてもうれしく思います。この2年間、チームとして優勝をすることができなかったので、今年はチーム一丸となって優勝を目指します」と意気込みを述べた。
現在、女子ワールドカップ、ITTFファイナル参加のため、中国入りしている石川。そのため、開幕戦には出場できないが、木下アビエル神奈川悲願の優勝に向け、チームに欠かせないピースが加わった。