文:ラリーズ編集部
公益財団法人日本卓球協会は1日、男女卓球日本代表が東京五輪で着用するオフィシャルユニフォームを発表した。
男子日本代表ユニフォーム
写真:卓球男子日本代表ユニフォーム/提供:日本卓球協会
男子日本代表のオフィシャルユニフォームは、日本卓球協会とオフィシャルサプライヤー契約を締結している株式会社VICTASが製作している。
今回のオフィシャルユニフォームのデザインは、複数の光の線が重なり合い、日本国旗から伸びる一筋の道を作っており、その光の道は、このウエアを着て戦う日本代表選手たちの勝利の道を表しているという。
また、セットアップパンツは、ゲームシャツよりも糸量(目付)を増やした素材を開発することで、透け感を抑えダイナミックなプレーをサポートしているとのことだ。
女子日本代表ユニフォーム
写真:卓球女子日本代表ユニフォーム/提供:日本卓球協会
女子日本代表選手が使用するオフィシャルユニフォームは、日本卓球協会とオフィシャルサプライヤー契約を締結しているミズノ株式会社が製作している。
今回のユニフォームには、ミズノが2020年12月に発表したダイバーシティコンセプトを採用している。ダイバーシティコンセプトとは、東京の街を背景に選手と応援するすべての人々のそれぞれの思いが融合することで、躍動する日本の一体感と沸き立つエネルギーを表現したもので、先の見通せない状況でも、人々の思いを繋ぎそれぞれの挑戦を後押ししたいという思いが込められている。
また、オフィシャルユニフォームでは、従来のゲームシャツ・スカートに加え、ワンピースが初めて採用された。
写真:卓球女子日本代表ユニフォーム/提供:日本卓球協会
卓球男女日本代表では、男子は張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)、水谷隼(木下グループ)、女子では伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)がそれぞれ東京五輪代表に内定している。