攻撃の威力を高めたいならドライブ技術を上げよう!卓球の必須技術


現代の卓球では、スマッシュだけでなくドライブも強力な得点源になります。相手が打った卓球ボールの高さや自分の作戦に合わせて、的確なドライブを打ち分けることができるように練習を積むことが大切です。
今回は、基本のドライブから派生した5種類のドライブと、それぞれの練習方法についてご紹介します。

■ドライブの5つの種類

得意のドライブで世界卓球混合複金メダルを獲得した吉村真晴選手 写真:伊藤圭


ドライブとは、上回転を卓球ボールにかけて放つ卓球技術のひとつです。主に、相手の放った低いボールに対して使用されます。これがドライブの基本ですが、この基本から発展したドライブが次の5種類です。

・スピードドライブ
パワードライブとも呼ばれる、ドライブの中で最も強力なドライブです。主に、相手の放った浮いたボールに対して使用されます。ただし、振り抜きのモーションが大きいため、リターンされた場合に隙が生まれてしまうことが欠点です。

・ループドライブ
ゆっくりと大きく弧を描くように飛んでいくドライブです。強打することの難しい下回転のかかったボールや、低いボールに対して使用されます。ループドライブにはスピードがないため、相手にカウンターをされないように相手コートのネット付近や奥深くを狙って放つ技術が必要です。

・ナックルドライブ
無回転で相手のコートに落ちるように飛んでいくドライブです。卓球ボールに回転をかけるドライブと使い分けることで、相手のミスを誘うことができます。

・カーブドライブ
ボールが曲がるため、相手にタイミングを取りづらくさせる効果があります。横回転がかかったことでボールのスピードは若干落ちるため、使いどころを見極めて使用しましょう。注意点としては、相手プレーヤーの方向に向かってカーブドライブを打ってしまうと、自分のいない方向にリターンを打たれてしまいます。そのため、相手プレーヤーのいない方向に向けてカーブドライブを打つようにすると効果的です。

・シュートドライブ
逆横の回転を卓球ボールにかけて放つドライブです。カーブドライブと同じように、相手プレーヤーのいない方向に向けて打つと効果的です。

ドライブを習得する際のポイント

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以下では、上述した5種類のドライブを習得するための練習方法をご説明します。

・スピードドライブ
ラケットを45度の角度にしてラケットのエッジ方向に対して振り抜くことで、速い回転を卓球ボールにかけることができます。そのため、ラケットの角度を意識しながら、振り抜く練習から始めましょう。振り抜く際も上方向にラケットをスイングするのではなく、上前方向にスイングすることが大切です。また、打球時には大きく踏み込んでボールに全体重をかけるように意識をしながら、体重移動を行いましょう。

・ループドライブ
強烈な回転を卓球ボールにかけるためには、ラケットをボールに擦るように接触させます。この技術を習得するために、練習相手に低い下回転のボールを出してもらって、ひたすらラケットで擦るようにして打ち返しましょう。その際に、ネット前に落とすように練習をするとカウンターをされにくいループドライブを習得することができます。

・ナックルドライブ
ラケットの左下付近にボールを乗せるようにしてスイングすることで、卓球ボールにかかる回転を抑えることが大切です。練習相手にゆっくりとしたボールを打ってもらい、ボールをラケットに乗せるような感覚を身に付けましょう。この感覚を体得した後は、体重移動を練習に取り入れて実際に打つ練習をすることが大切です。なお、ボールを打つ際にラケットを巻きながらスイングすることで、相手に回転のかかったドライブと思わせることができるため、相手のミスを上手に誘えるようになります。

・カーブドライブ
基本のドライブを放つときのラケットの動きに加えて、ラケットで卓球ボールの横を擦るように当てることで横回転をかけることができます。
まずは、ドライブの基本の打ち方を習得することが大切です。基本の打ち方ができるようになれば、後はドライブを打つスイングをした際のラケットの方向を自分に向けるだけで、横回転をボールにかけることができます。

・シュートドライブ
相手に向けてラケットを立てて横にスイングすると、卓球ボールに逆回転をかけることができます。
スイングスピードが速くなればなるほど、キレのある回転をボールにかけることができるようになります。スイングスピードを速めるコツは、体重移動にあります。体重を軸足から腰、そしてラケットを持つ利き手に向けて上手に移動させることが大切です。また、シュートドライブを放つ際には、コースを狙って打つように心掛けましょう。

まとめ

卓球の試合で勝利するためには、スピードドライブ、ループドライブ、ナックルドライブ、カーブドライブ、そしてシュートドライブの5種類のドライブを習得することが大切です。これらのドライブを試合中に打ち分けることができれば、得点手段が増えて勝率の上昇につながります。

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