文:ラリーズ編集部
卓球人のこだわりグッズを紹介する「俺の卓球ギア」。
第31回となる今回は、愛工大名電高でインターハイ団体優勝、愛知工業大でインカレ優勝と学生卓球界のトップを走る松山祐季選手のギアを紹介する。
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松山祐季の卓球ギア
戦型
右シェーク裏裏
ラケット
インナーフォースレイヤーALC(FL・バタフライ)
ラバー
フォア:ディグニクス05(特厚・バタフライ)
バック:ディグニクス80(特厚・バタフライ)
こだわりのもの
リストバンド
※ギアは2019年7月時点のもの
ラリーズ編集部のコメント
写真:松山祐季/撮影:伊藤圭
松山祐季(まつやまゆうき・21歳)は、学生卓球界のトップを走り続けてきた。中高大の各カテゴリの団体戦でチームを優勝に導いた。また、2019年の全日本選手権では男子ダブルスで準優勝を果たしており、8月末開幕のTリーグ2ndシーズンではT.T彩たまから参戦が決まっている。
松山の使用用具は、インナーフォースレイヤーALC(FL)にフォア:ディグニクス05(特厚)、バック:ディグニクス80(特厚)。
台から離れて中後陣でのラリー戦を得意とする松山。以前はテナジーを使用していたが、打球時の球持ちを重視し攻撃的なプレーを可能としたディグニクスが登場してからラバーを変更した。
また、松山のこだわりの愛用品は、試合中着用するリストバンドだ。
「以前、ワールドツアー時にバックが大振りになってしまったときがありました。その際にリストバンドを付けると、手首が固定されて曲がりづらくなるので、コンパクトに打てるなと感じました。そのため、試合の時には手首にテーピングを巻き、リストバンドもして全然曲がらないようにしています。リストバンドはちょっと気持ちの部分もありますけど(笑)」とコメント。
鋭い両ハンドドライブでのラリーで勝利を積み重ねる優勝請負人・松山。Tリーグ2ndシーズンでの爆発力あるプレーに注目だ。