【卓球】ビスカリアの性能を徹底レビュー 世界トップ選手からも愛されるバタフライの名作ラケット | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 [PR] 【卓球】ビスカリアの性能を徹底レビュー 世界トップ選手からも愛されるバタフライの名作ラケット

2023.02.17

『ビスカリア』は、元中国代表の張継科(チャンジーカ)をはじめ、数多くの世界的な有名プレーヤーから根強い人気を誇るラケットです。1993年に発売され、2007年に廃盤となりましたが、2019年より発売が再開しました。今回はそんな『ビスカリア』の特徴や、向いているプレースタイルなどをご紹介します。

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『ビスカリア』とは

『ビスカリア』は日本の卓球用品総合メーカーである「タマス社(ブランド名:バタフライ)」から販売されていたアリレートカーボン搭載のラケットです。アリレートカーボンとはアリレートとカーボンファイバーを交織した特殊素材の事です。

ブレードサイズは157×150m(縦×横)、ブレード厚み5.8mm、グリップはFL(フレア)が100×25×34mm(長さ×厚×エンド幅)ST(ストレート)が100×23×28mmとなっています。

『ビスカリア』はアリレートカーボンをラケットの中心の板からより外側、上板の近くに搭載しています。同様に外側にアリレートカーボン搭載しているラケットは、同メーカーからは張継科ALCやティモボルALC、松平健太ALC等が発売されています。

『ビスカリア』の特徴

『ビスカリア』の特徴としてあげられるのは、バックハンドが握りやすい独特のグリップ形状です。全体的に太めの作りとなっており、くびれた形状をしているので、指へのフィット感が大きく向上します。バックハンドが振りやすいのはもちろん、連打時の安定感に優れているのもポイントです。バックハンドドライブを多用するプレーヤーとの相性は抜群です。

『ビスカリア』のブレードは上述の張継科ALCやティモボルALC、松平健太ALCと全く同じものになっています。特に張継科ALCとはグリップも全く同じものになっており、違いはデザインのみです。打球はスピードが出ながらも、打球感は柔らかく、あまり手に響きません。

一般的に、カーボンラケットはスピードが出ますが、打球感が硬く扱いづらい傾向にあります。一方で木材ラケットは打球感が柔らかく、手に響く打球感がありコントロールし易いですが、打球スピードはカーボンラケットに劣ります。アリレートカーボンは柔らかい打球感で打球スピードを確保しています。

『ビスカリア』は扱いやすさと打球スピードが両立しているラケットといえるでしょう。

『ビスカリア』が向いているプレースタイル

『ビスカリア』の特性を生かせるプレースタイルに関しては、例をあげるならチキータで先手を取り、両ハンドドライブで畳み掛けていくタイプのプレーヤーです。前述のトップ選手達は、共通してチキータで先手を取り両ハンドで攻撃するタイプです。

木材ラケットにくらべ打球スピードがある為、前陣でのショートスイングでも十分な威力を出す事ができます。現代卓球でみられる、高い打球点で両ハンド高速ラリーを展開したい人にはうってつけのラケットだといえます。

威力のある球を出しやすい反面、打球は直線的なので打球点が下がるとミスが多くなります。その為、両ハンド攻撃型に比べて打球点が下がり易いフォアハンド主戦型のプレーヤーが使用した場合はリスキーなプレーになってしまう可能性も考慮すべきです。

まとめ:『ビスカリア』で勝てる卓球を実現しよう

いかがだったでしょうか。今回は『ビスカリア』を紹介しました。本記事を参考にして、ぜひ『ビスカリア』を使用してみてください。

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