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2018.11.08

【卓球現地ルポ#ハワイ編】第2弾は常夏のワイキキ 意外にハマる「屋外ピンポン」の魅力

世界中の卓球人気を探るべく、現地に飛び入り、事情を探る「卓球現地ルポ」。前回の「ハノイ」に続き、今回は日本人に一番人気のリゾート地「ハワイ」の中心地ワイキキを訪れた。

ハノイと表記は一文字違いだが、雰囲気は180度異なるハワイ。この町でまず目についたのは、ワイキキのメインストリートにあるHERMES(エルメス)のショーウィンドウに卓球が使われていることだった。

今やハイブランドのショーウィンドウにも使われるようになった卓球。その地位の向上に心踊るなか、一つツッコミどころがあった。ショーウィンドウ奥に描かれた猫はフリーハンドを台についてしまっているため、卓球の公式ルールでは失点になるのだ。

恐らくこれを作ったデザイナーは卓球のルールを知らないのだろう。オリンピックスポーツでありながら、意外と公式ルールまでは浸透していない。そんなホビーやカルチャーの域を出ない側面を持つ卓球の奥の深さを感じつつ、ハワイの卓球事情を探ってきた。

(現地取材:ダニエル・チャン/Rallys編集部)

今回私が訪れたのはオアフ島。リゾートの象徴であるワイキキビーチ周辺はたくさんの観光客やショッピングを楽しむ人で溢れかえっていた。その街中に、突然現れたこの卓球台。

よく見ると「outdoor pro plus」と表記があり、台の車輪も通常のものより大きいので、どうやら屋外用に作られたもののようだ。

台は雨が降っても外に置きっぱなしで、特に誰かが手入れをしている気配はない。

卓球台を見つけると、ハワイの陽気の中でも手元がウズウズし、無性にラリーがしたくなった。そこで早速マイラケットとピンポン球を取り出し、旅をともにしていた友人といざ勝負。

しかしここで問題が発生。

ワイキキを吹き抜ける風の影響で球の軌道が全くと言っていいほど読めない。

一見バックでツッツキをしているかのように見えるこの写真。よく見ると球はラケットから逃げていき空振り。インパクト直前に風の影響で軌道が容赦なく変わる。そのため得意のハイトスサーブを封印せざるを得なかった。

こちらの写真は、もはや少林サッカーならぬ少林卓球。「正解は越後製菓!」と答えているようにも見えるが、決してふざけているわけではない。ハワイでの青空卓球に実力はほとんど関係ないことがよくわかった瞬間だ。

それでも温暖な気候と心地良い海風の中でプレーする卓球は格別だった。

ワイキキビーチで泳ぎ疲れたら、ショッピングで散財してしまったら、バーガーやパンケーキを食べ過ぎてしまったら、気分転換に卓球で盛り上がるのも良いのではないだろうか。

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