バレンタインに卓球男子を落とす秘策「本命チョコラケット」 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球×エンタメ バレンタインに卓球男子を落とす秘策「本命チョコラケット」

2018.02.13

文:赤羽ひな(Rallys編集部)

2月14日は、バレンタインデー。贈る人も頂く人もどちらでもない人も、コンビニの入口に一同に会するチョコレートの数々を見る度にソワソワする季節がやってきた。

今年はGODIVAが「日本は、義理チョコをやめよう」と広告を展開し話題になる一方で、スーパーマーケットでは「一目で義理とわかるチョコ」が売り場の大部分を占めるなど“義理チョコ論争”が勃発した。

そんな今年は
義理ではなく本命を渡そう!ということで、卓球好きな男性に最適なバレンタイン向けギフトを紹介する。

本格ラケットの正体は「紙やすり」

ピンクの太字で「本命」と書かれ、背景にはチョコレートで埋め尽くされている。

その名も「本命チョコ 卓球ラケット」

世の女性たちが簡単に口には出せない想いを露骨に詰めこんだ豪快なラケットだ。

見た目のインパクトとは裏腹に、ラケット自体は意外にも本格仕様。板は11層になっており、9層の木と2層のカーボン素材が重なって作られている。やや大きめに作られており、通常のものより25%も大きい。

表面にはなんとラバーではなくサンドペーパー、つまり紙やすりが貼られている。

サンドペーパーラケットとは、卓球界にラバーが登場する前に使われていた旧式のラケット。ラバーの発明以前は、木地のまま使われたり、表面にコルクやサンドペーパーを貼ったりするラケットが主流だった。

欧米では今でも人気を博していて、サンドペーパーラケットの大会も行われている。回転はかからないため、初心者でもボールのコントロールがしやすい。今回紹介したラケットには、片面には本命チョコデザインの、もう片面には黒のサンドペーパーが貼られている。

本命チョコ以外にも「バレンタインデー」デザインもある

価格は4680円。アメリカからの発送のため、送料も別途で1600円かかる。実店舗での販売はなく、Amazonで購入することができる。

製造元は「パドルユー」というニューヨークにある会社で、この本命チョコラケットも実は「Made in New York」。そう聞いた途端に、なぜだか急にスタイリッシュなデザインに見えてきた人もいることだろう。


パドルユーは、一人ひとりが撮ったお気に入りの写真を入れたオーダーメイドラケットの製造がメインの会社だ。公式サイトからオーダーメイドラケットを注文できるだけでなく、Amazonで日本のイベントをモチーフにした数多くの絵柄を販売している。

今回紹介したバレンタイン以外にも、節分やハロウィンのほか、秋分の日や勤労感謝の日といった「どうやって絵にするの?」と思うような祝日のラケットまで売られている。

勤労感謝の日 ラケット

卓球部の先輩への卒業記念としても◎

年に一度のバレンタイン。周りとは一味違ったギフト選びで、クスッと笑いを誘ってみるのも良いだろう。

飾るもよし、古風なアンチラバーでプレーするもよし、パドルユーのラケットは卓球好きな方へ節目に贈るギフトとして重宝するかもしれない。