文:ラリーズ編集部
5日、ITTF(国際卓球連盟)がインスタグラムを更新。投稿された動画は、吉村真晴(6月世界ランキング32位・名古屋ダイハツ)の香港オープン・男子シングルス予選2回戦の1ラリー。アントン・カールバーグ(同112位・スウェーデン)に対し、持ち前のアップダウンサーブをバックにレシーブされた吉村は、なんと“背面打ち”で返球。威力ある背面打ちからのラリーを制した吉村がこの1ポイントを奪い、試合もゲームカウント4-3で勝利した。
銀メダルを獲得したリオ五輪の男子団体・準決勝でも、オフチャロフ(同12位・ドイツ)相手に背面打ちを見せたことが有名なテクニシャン吉村。現在開催中の香港オープンでは、決勝トーナメント進出を決めており、次戦も華麗なテクニックを存分に発揮してくれるだろう。